期待度ランキング

協力プレイ対応ゲームの期待度ランキング(PS4/PS5/Switch/Xbox X|S/Steam/Epic)【2022年7月~9月】

この記事では、2022年7月~9月に発売予定の PlayStation4、PlayStation5、Nintendo Switch、Xbox Series X|S、PC の「オフラインマルチプレイ・オンラインマルチプレイが可能なゲーム」をランキング形式で紹介します!

第1位「Saints Row」

発売予定日8月23日
ジャンルクライムアクション
対応プラットフォームPlayStation4、PlayStation5、Xbox Series X|S 、Epic Games
協力プレイの形式オンラインマルチプレイ
マルチプレイ人数最大2人
定価7,920円(税込)
公式サイトhttps://saintsrow.com/ja

ゲーム概要

物語の舞台は、アメリカ南西部に位置する架空の都市「サント・イレソ」。活気に満ちたこの街で、お金持ちとして成り上がる事を決心した主人公とその仲間たちは、新興ギャングチーム「セインツ」を結成し、犯罪者としての道を歩み始めます。そして既存のギャングチームたちと対立しながら、裏社会のトップへと上り詰めていく事になります。

本作はギャングたちの抗争と成り上がりをテーマにした人気ゲーム「セインツロウ」シリーズの最新作です。本シリーズはもともと犯罪とブラックユーモアが織り成す過激な世界観を軸とし、ギャングチーム「セインツ」のボスである主人公を取り巻く戦いが描かれていましたが第三作目以降ではよりコメディ路線にシフトチェンジし、第四作目では合衆国大統領となった主人公と地球を侵略しようとするエイリアンとの戦いが描かれました。今作では、そんなシリーズ作品の流れをリセットする形で「セインツロウ1」の世界観をベースに新たなストーリーと登場人物たちが描かれています。そのためシリーズのファンの方も、初めてセインツロウをプレイする方にも受け入れやすい内容になっているそうです。

とは言え、過去シリーズ作品の魅力は本作の中にも勿論健在。まず外せないのが過去最高のボリュームを誇るカスタマイズ要素です。プレイヤー自身のキャラクタークリエイトは勿論、セインツのメンバーたちの服装、作戦本部の内装、ビークルや武器といったいわゆる「仕事道具」の外観や、「シノギ」と呼ばれる管理不動産の配置などがカスタマイズでき、プレイヤーの好みによって街の風景すらもその姿を変えていきます。本作のキャラクター作成部分の紹介動画では写真の人物とそっくりのキャラクターをゲーム内に作成する様子などが見受けられ、プレイヤーのこだわりを実現できる作り込みの細かさが明らかになっています。

また、過去シリーズ作品の系譜を引き継ぐスタイリッシュおバカアクションも魅力で、たとえば爆走する車の脱出シートから射出され、ウイングスーツで滑空しながら街ゆく人を踏み台に再び空に舞い上がり、今度は車をハイジャックするといった、物理法則を無視したエンターテイメント性のあるアクションが実現可能とのこと。ほかにも、スキルの修得によって炎を纏わせたパンチや、敵の下着の中に手りゅう弾を忍ばせて敵を投げて爆発させるといった技も繰り出せるようになるようです。

さらに、過去作にも登場した当たり屋になり車に跳ね飛ばされた距離などの記録を伸ばす「保険金詐欺」や、街中の建造物を破壊して被害総額を増やすことを目的とする「破壊(メイヘム)」といった名物アクティビティも登場するとのこと。ヘリで仲間の乗った車を引っ掛けて空輸するマルチプレイの様子なども確認でき、いろんな楽しみ方のできそうな作品という印象を受けました。

なおゲーム本編ではシームレスな協力プレイが可能で、世代間クロスプレイ(PS4・PS5間など)に対応予定とのことです。

夫「ぴろき」

「Saints Row」のレビューはこちら

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第2位「Evil West」

発売予定日2023年以降(国内版)※リリース延期により
ジャンルアクション
対応プラットフォームPlayStation4、PlayStation5、X box Series X|S、Steam
協力プレイの形式オンラインマルチプレイ
マルチプレイ人数不明
定価6,980円(税込)
公式サイトhttps://bit.ly/3AdBCng

ゲーム概要

物語の舞台となるのはアメリカ西部の辺境。獰猛な吸血モンスターたちの脅威に脅かされ、アメリカは破滅の危機に追いやられているという状況です。そんな中プレイヤーは最後のヴァンパイアハンターとなり、邪悪な吸血鬼たちを根絶するための戦いに身を投じます。

本作の一つ目の特徴として、スタイリッシュなバトルアクションが挙げられます。武器としてはショットガンや火炎放射器といった重火器のほか、稲妻を燃料とするガントレットやガジェットが登場。トレイラーでは拳による怒涛の連撃や、吹っ飛ばした敵の身体を銃で撃ち抜くコンボなどカッコいい攻撃モーションで敵を粉砕する様子が確認できました。

二つ目の特徴として、武器やスキルのアップグレード要素が挙げられます。道中で見つけたアイテムで武器を強化したり、特殊能力を獲得・進化させることで新たな能力が覚醒するとのこと。電撃で敵を一気に引き寄せたり、走り来る敵に稲妻を落とす事もできるようです。なお近接戦と射撃ではそれぞれ別のスキルラインが存在しており、自分好みのキャラビルドが楽しめそうだと感じました。

そして三つ目の特徴として、美麗グラフィックで表現されたフィールドの探索要素が挙げられます。乾いた荒野や赤い山々などの景色が広がるいかにもウエスタンな雰囲気の村や、洞窟の中に作られた謎の神殿のような場所、樹木や地面など至る所に蛭が張り付く不気味な森といった、
多彩なマップが用意されていると感じました。また、木にロープを引っ掛けて地面の亀裂を飛び越えたり、低木を火炎放射器で焼き払って道を切り拓き、その先のアイテムを入手する要素もあり、美しいグラフィックも相俟って世界の質感を感じながら探索が楽しめそうです。

妻「こはく」

西部劇とダークファンタジーの世界観がミックスしたような魅力を持つ本作。開発元はゴア表現とド派手なアクションが魅力の「シャドウウォリアー」シリーズを手掛けたゲームスタジオということもあり、本作においても、躊躇無く敵をうち倒していくスタイリッシュなアクションが体験できそうで、期待が高まります。

なお日本における家庭用ゲーム機での展開に関して、現在は未定となっています。ですがSteamの作品ページに日本語対応の表記があることから、日本での発売も期待できると思います。

夫「ぴろき」

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第3位「Warhammer 40,000: Darktide」

発売予定日PC版:12/1、Xbox X|S版:2023年2月※リリース延期により
ジャンルFPS
対応プラットフォームXbox Series X|S 、Steam
協力プレイの形式オンラインマルチプレイ
マルチプレイ人数最大4人
定価5,200円 (税込)
公式サイトhttps://www.playdarktide.com/

ゲーム概要

本作は「ウォーハンマー:Vermintide 2」を制作し、その熾烈な近接戦闘によって世界的に高い評価を得たスウェーデンのデベロッパー「Fatshark」が開発を進めているCo-opアクションシューターです。物語の舞台となるのは地下都市「テルティウム」。街を混沌に陥れようと企むカルト教団が人々をクリーチャーに変異させる病原菌をまき散らし、都市機能は崩壊。プレイヤーははぐれ者達で構成された民兵組織「ガウンツ・ゴースト」のメンバーとなり、教団を倒すために戦いに身を投じていくことになります。

そんな本作の特徴の一つが激しさ極まる戦闘システム。襲い来る夥しい数の敵に対抗するため、銃火器での射撃だけでなく衝撃を放つチェーンソードなどを振り回すことが可能で、遠隔攻撃と近接攻撃のバランスを取りながらの戦いが重要になりそうです。また、キャラクリやキャラビルドが可能であることも明かされており、自分好みの姿や声を設定できるとのこと。さらに、戦士や魔法使いなど4つのクラスが用意されていて、選択したクラスの特性やスキルを自由にカスタマイズしながら自分自身のバトルスタイルを追求できるそうです。

なお、ゲームは連続型のステージ制で進行し、凶悪なボスとのバトルが用意されているほか、変異体が乱入して任務に混乱が生じるといった不確定要素の存在も明かされています。トレーラーでは細かく作り込まれたステージ内の様子や、大量の敵と戦闘しながらロック解除を試みるギミックのような要素が確認できました。近接戦に定評のあるデベロッパーによる銃撃戦メインの作品ということですが、FPSらしい臨場感とレスポンスの良さそうな射撃システムに期待が高まります。

妻「こはく」

ゲームを進めていく中で、何かが沸騰する怪しい工場エリアや酸性雨の降り注ぐ腐敗エリアといった一筋縄ではいかないステージがプレイヤーの行く手を阻むとの事。しかし倒れてしまった仲間を蘇生する協力要素の存在も判明しており、未知のエリアの探索も、強敵との戦いも仲間がいると思うと心強いです。本作のマルチプレイは盛り上がりそうですね。

なお本作はXbox Game PASSにも対応予定のようです。

夫「ぴろき」

「Warhammer 40,000: Darktide」のレビューはこちら

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第4位「SDガンダム バトルアライアンス」

発売予定日8月25日
ジャンルアクションRPG
対応プラットフォームNintendo Switch、PlayStation4、PlayStation5、Xbox Series X|S、Steam
協力プレイの形式オンラインマルチプレイ、ローカル通信プレイ(Switch版)
マルチプレイ人数最大3人
定価8,778円(税込)
公式サイトhttps://gba.ggame.jp/

ゲーム概要

物語の舞台は「G:ユニバース」と呼ばれる世界。この世界ではガンダム作品の歴史が歪められ、原作とは異なる偽りの物語が展開しています。プレイヤーはこの謎の現象を解決するため3機1小隊の共同戦線、バトルアライアンスを率いる小隊長として様々なモビルスーツやパイロットと共にミッションに挑むことになります。

本作は、機動戦士ガンダムシリーズに登場したさまざまなモビルスーツやキャラクターたちが各作品の世界観を超えて共演する 新たなSDガンダムアクションRPGです。「機動戦士ガンダム」はもちろん、「機動戦士Zガンダム」、「機動戦士ガンダムUC」や、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に至るまでの幅広いシリーズ作品内から参戦するモビルスーツを、プレイヤー自らの手で操作できます。

そんな本作には偽りの世界を正すための「ブレイクミッション」と、正史を追体験する「トゥルーミッション」という二種類のミッションが登場します。まずブレイクミッションでは混乱した戦況に介入することで正しい物語に戻るよう修正。その後トゥルーミッションに挑戦すればアニメの名シーンを追体験できるとのこと。アニメの内容を簡単に説明する会話などもあり、シリーズファンの方ならば各作品の物語を振り返りつつ楽しめる構成になっているようです。

SDガンダムは頭身の低いマスコットキャラクターのようなかわいらしさと、戦場を掛ける兵器としての重厚感が共存する人気の高いモデル。本作では自分のお気に入りのモビルスーツに拡張パーツを装着することで様々な能力値を上昇させたりと強化カスタマイズを楽しむ事ができるそうです。また、ミッション中に設計図を手に入れると新たな機体が解放されていく仕組みになっていて、 ミッションに挑戦し、新たな機体を解放 そしてクリア報酬で機体を強化していく、というのが基本的なゲームの流れとなりそうです。

なお本作には得意な戦い方が異なる三つのロール(役割)が登場します。近接特化のインファイターは最前線で敵の攻撃を引き付ける格闘型。バランスの良いオールラウンダーは、射撃も格闘もこなし戦況に応じて臨機応変に対応する万能型。シューターは、HPが低いかわりに高い射撃性能を誇る遠距離型。これらを状況や編成で使い分けながらミッションを攻略していきます。マルチプレイの際は役割分担によってよりバトルが白熱しそうです。

モビルスーツに搭載された武装を駆使して敵をねじ伏せていくバトルモーションも本作の魅力。必殺技演出もダイナミックでとてもカッコよく、見ているだけでもワクワクしてきます!また、通常連撃だけでなく敵を空中に打ち上げて追撃するエアリアルコンボなども存在していて、多彩なバトルアクションが戦場で躍動するモビルスーツをよりクールに演出してくれそうです。

夫「ぴろき」

「SDガンダム バトルアライアンス」のレビューはこちら

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第5位「LOST EPIC」

発売予定日7月28日
ジャンル2D横スクロールアクション
対応プラットフォームPlayStation4、PlayStation5、Steam
協力プレイの形式オンラインマルチプレイ
マルチプレイ人数最大3人
定価2,450円(税込)
公式サイトhttps://one-or-eight.co.jp/lostepic/

ゲーム概要

物語の舞台となるのは、神々が人間を喰らう「神域」と呼ばれる土地。はるか昔。古き神が去ったあと降臨した新しき神々は、世界の選別による支配を行いました。その日から、全てを持つもの「神民」は神の庇護を受け豊かに暮らし、一方世界から切り離された「殲民」は全てを失い、死を待つだけの時を送ることになりました。ある時、殲民の中から神々に挑む者たちが現れます。自らを騎士と名乗り、神々を倒す技「シンギ」を操る彼等は選別による支配に終止符を打つため、神域へと足を踏み入れます。

そんな本作の大きな特徴として、ハイスピードなバトルアクションが挙げられます。基本的なアクションは弱攻撃、強攻撃、ジャンプ、そして必殺技にあたる「シンギ」の組み合わせからなり、攻撃ボタンを連打するだけでも簡単にコンボを放つことが可能。空中コンボなども用意されており、コンボとシンギを絡めながら、敵に反撃の隙を与えないスピーディかつアグレッシブな戦闘が楽しめそうです。

とは言え、バトルそのものは一瞬の判断ミスが命取りになるようなスリリングな難易度になっているようです。そのため強敵と対峙する際に有用となるバトルシステムが存在し、例えば攻撃を当て続けて敵をスタンさせ、大ダメージを与える「ブレイキング攻撃」。ほかにも、敵が必殺技を出そうとするタイミングでシンギを放てば、「シンギカウンター」が発動し敵を一気にスタンさせることができます。攻撃だけでなく回避やパリィも駆使しながら攻防のタイミングを見極めるのがポイントになりそうですね。

続いて二つ目の特徴として、多様なキャラビルド要素が挙げられます。本作はレベルアップによって獲得したスキルポイントでキャラクターのステータスを自由に成長させることができる以外に、武器にも独自の成長要素があり、道中で手に入れた素材を使って合成・進化することで武器に属性を付与する事も可能とのこと。なお武器には大剣、片手剣、弓などのメイン武器のほか、遠距離攻撃や回復魔法などが使用できるサブ武器も用意されているようです。さらに武器はそれぞれ固有の「シンギ」を持っていて、使い込むことでその「シンギ」を習得し、自分の好みや戦う敵のタイプに応じて別の武器にシンギの付け替えができるようになるとのこと。プレイヤーごとに個性を発揮できるキャラビルドによって、マルチプレイが盛り上がりそうですね。

妻「こはく」

ほかにも、変異種と呼ばれる強敵との戦いに挑むサブクエストや、栽培や釣りなどで素材を入手するアイテムクラフト要素が存在するほか、帽子や眼鏡などのアクセサリーでキャラクターを着飾る事もできるようです。

可愛いアバターから繰り出されるスピーディなコンボアクションと横スクロールの高難易度バトルがミックスした本作。その相乗効果で生まれる戦闘の楽しさに期待しながら、正式リリースを待ちたいと思います。

夫「ぴろき」

「LOST EPIC」のレビューはこちら

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第6位「Destroy All Humans! 2 – Reprobed」

発売予定日8月30日
ジャンルアクション
対応プラットフォームPlayStation5、Xbox Series X|S、Steam、Epic Games
協力プレイの形式オフライン画面分割プレイ
マルチプレイ人数最大2人
定価5,170円(税込)
公式サイトhttps://www.destroyallhumansgame.com/

ゲーム概要

物語の舞台となるのは1960年代の地球。凶悪な宇宙人クリプトたちは人間たちの脳を順調に奪い取り地球侵略に一定の成果を収めていましたが、なんと不意を突かれ母船を人類に破壊されてしまいます。恨みを果たすため、ジェットパックで地上を飛び回り、雷撃を放つ兵器やサイコキネシスで敵を翻弄し、UFOに乗り込んで人間社会で破壊の限りを尽くすことになります。

本作は、「Destroy All Humans!」の続編となる作品で、もともとは2006年にアメリカにて発売されたPlayStation2向けのソフトです。この度、グラフィックと操作性が改良されたリメイク版として発売が予定されています。

まず一つ目の特徴として、地球を侵略するエイリアン側を操作するという いわゆる「悪役側」の視点を描く世界観が挙げられます。雷撃で人間をびりびりに痺れさせたり、UFOで基地を爆破したりとどう考えても悪役視点でのゲームプレイになりそうですが、人々が逃げ惑ったり大きな建物がド派手に崩壊していく様子には確かな爽快感があります。地球とは…人類とは、守るべきもの…そんな固定概念は、エイリアンのはちゃめちゃな破壊アクションによって覆されてしまうのかもしれません。

続いて二つ目の特徴として、ブラックユーモアを交えた独特の演出が挙げられます。家畜をキャトルミューティレーションしたり、人間を誘惑して陽気なダンスを躍らせ、パーティ状態にさせたり。また、乗っ取った人間の身体を操って行動することも可能で、その状態で会話イベントを進めると明らかに人間の女性の見た目なのにエイリアンの声で喋ったりと、コメディチックな部分がさまざまな所に見受けられ、仲の良い一緒に遊べばきっと笑いながら楽しめると思います。

そして三つ目の特徴として、たっぷり遊べるボリュームが上げられます。28のミッションと34のサイドクエスト、30のチャレンジが用意されているとのこと。さらに、ミッションにはサブ目標があるほか、倒した人間たちを素材として、スキルのアップグレードも可能とされており、やり込みプレイにも期待できそうです。

妻「こはく」

グラフィックはより美しく、操作性はより向上したエイリアンたちの侵略作戦。さらに広大で、オープンになった世界で、お友達と一緒に地球侵略を楽しみましょう!

Steamで購入


第7位「temtem」

発売予定日9月7日
ジャンルMMORPG
対応プラットフォームNintendo Switch、PlayStation5、Xbox Series X|S、Steam
協力プレイの形式オンラインマルチプレイ
マルチプレイ人数最大2PT
定価4,980円(税込)
公式サイトhttps://crema.gg/games/temtem/

ゲーム概要

2020年に発表されたスペイン発の人気ゲーム「temtem」の正式リリースがいよいよ決定しました!モンスターの捕獲・育成をテーマにした本作では可愛くてかっこいい生き物「テムテム」を捕獲し、進化させたり新しいワザを覚えさせるなどの育成を楽しめるほか、育てたテムテムを従えて属性・個性・スタミナなどさまざまな要素が絡み合う戦略的なバトルに挑むことができます。

物語の舞台となるのは、「テムテム」と人間が平和に共存する世界。辺境の村出身の主人公は、博士に貰ったテムテムと共に新たな土地を目指して故郷を出発します。そして、旅路の途中で出会う闇の組織・ベルソート派と対立しながらも、世界各地にある八つの道場を制覇し、究極のテムテムテイマーを目指すことになります。

そんな本作の一つ目の特徴として、かわいい「テムテム」たちの存在が挙げられます。普段は草むらや洞窟などに隠れているテムテムですが、バトルで弱らせたあとに「テムカード」と呼ばれるアイテムを使って捕獲すれば自分のチームに入れて戦わせることができ、経験を積んでレベルが上がると新しいワザを覚えたり、進化してもっと強くなっていきます。「みず」や「かみなり」などの生まれ持った属性があります。この属性の相性に伴ってバトルの形勢に有利・不利が生じるのですが、テムテム本来の属性に加えて、ワザ一つ一つにも属性が設定されているため、たとえばみず系のテムテムにどく系の攻撃を覚えさせたりと、敵の意表を突くバトルも楽しめます。

続いて二つ目の特徴が「テムテムがワザを繰り出す度にスタミナを消費する」というシステムです。大技であればあるほど消費スタミナ量が多くなり、スタミナ切れするとダメージを受けるほか、超過量が多いと次のターン行動できなくなったりと中々に厳しい制約があり、スタミナの管理はバトルの命運を分ける重要なポイントの一つとなっています。また、強力なワザにはクールタイムが設定されており使いどころを見極める必要があるなど、さまざまな要素が絡み合うことで戦闘中の駆け引きがよりヒートアップしています。

そして三つ目の特徴が、おしゃれ装備やハウジングシステムといったMMOならではのコンテンツです。キャラクターを着飾って遊ぶのもマルチプレイ対応ゲームの醍醐味だと個人的に思っているのですが、本作では可愛い服や帽子などを売っているお店で買い物をして、自分の好きな見た目で冒険できます。また、家を購入して外装や内装を変更するといったハウジング要素もあり、お友達を自宅に招待することも出来ます。

妻「こはく」

なお今回の正式リリースに伴って新たなストーリーが追加されるほか、ランダムに選出されたテムテムを率いてのバトルや、入る度に構造の変わるダンジョン内の探索といったアクティビティ、新たな買い物スポット、仲間と一緒に探検できる水族館のようなエリアが登場するとのこと。

協力ゲーム通信はアーリーアクセス版をプレイしたことがあるのですが、その際は二人で楽しくストーリーを進められたので、さらに進化したこの度の正式リリース版「テムテム」にとても期待しています!

夫「ぴろき」

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第8位「Malice 怨念」

発売予定日2022年11月3日
ジャンルホラー/パズルアドベンチャー
対応プラットフォームSteam
協力プレイの形式オンライン
マルチプレイ人数最大2人
定価1,099円(税込)
公式サイトhttps://nimbusgames.itch.io/malice

ゲーム概要

マレーシアのゲームスタジオが手掛ける本作の物語の舞台となるのは日本の鎌倉。観光で「みりょく寺」を訪れたプレイヤーは、突如発生した地面の崩落に巻き込まれ、古びた寺院が佇む不思議な場所に迷い込んでしまいます。薄暗く不気味なこの地下世界から脱出するため、辺りを隈なく探索し、手元にある謎の暗号を解き明かす必要がありそうです。

そんな本作の一つ目の特徴として、濃厚な推理が求められる高難易度の謎解き要素が挙げられます。視点は一人称になっていて、部屋中を探索してヒントを探したり、アイテムを獲得しながら謎解きを行うのが、基本的な流れとなっています。アイテムを細かく観察したり裏返してみる事で、さらに情報が得られることもあるようです。また、一見すると暗号のような文書でも、解読に成功すれば謎解きのヒントになるなど、綿密な調査が求められます。例えば体験版では手に入れた不気味な日本人形をよく観察すると裏面に名前が書いてあり、それを暗号文と照らし合わせることで4桁の暗証番号が判明。その番号を使って金庫を開けると、さらに先へ進む為のアイテムが獲得できる、という仕組みになっていました。

さらに二つ目の特徴として、非常に見事に再現された和風ホラーの世界観が挙げられます。扇子の絵柄や漢字、五行や将棋など日本の風習に則った謎解きが幾つも登場し、外国人のイメージにありがちな勘違い日本ではなく、そこにあるのは”ガチ”の日本文化。なんと私たちの地元滋賀県の「大津絵」が登場するシーンなどもあり、驚いてしまいました!そういった細かな描写からも、とてもよく調査して作り込まれた作品だということが窺えます。

そして三つ目の特徴として、本格的な「ジャパニーズホラー」演出が挙げられます。たとえば、血塗れの薄暗い和室の中に日本人形が配置されていたり、扉を開けると前方から足音だけが近づいて来たり。室内に響き渡る女性の声やお経など、とにかく不気味な演出は日本のホラーらしい「いそうで、いない」という焦燥感と恐怖心を煽り、部屋の明かりが消えたかと思えば…見てはいけない「何か」が突然姿を現したりと……ぞわりと身の毛がよだつような描写が盛りだくさん。…あーーー!!もう!怖い!!怖すぎる!!こんな怖いゲームだからこそ二人で探索して謎解きできるのがありがたいですし、暑~い夏をホラーで涼しくするのも有りかもしれませんよね?ただ本作はちょっと涼しくなりすぎる可能性もあるので、その点には注意が必要かもしれません。

なお動画投稿時点では公式サイトにてソロプレイ専用の体験版がDL可能となっています。一足先に本作の恐怖を体験してみるのはいかがでしょうか?

夫「ぴろき」

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第9位「Way of the Hunter」

発売予定日8月17日
ジャンルシューティング
対応プラットフォームPlayStation5、Xbox Series X|S、Steam、Epic Games
協力プレイの形式オンラインマルチプレイ
マルチプレイ人数最大3人
定価5,170円(税込)
公式サイトhttps://www.wayofthehunter.com/

ゲーム概要

「DayZ」などを手掛けたベテランスタッフたちの在籍するゲームスタジオにて制作中の本作は、ソロまたは協力プレイでのリアルな狩猟体験が楽しめるオープンワールド型FPSです。プレイヤーは大自然の中で自由に狩りができるほか、一家代々続く狩猟ビジネスを引き継いだ主人公となって「倫理的狩猟」に挑むストーリーが体験できます。

そんな本作の特徴として、美しい自然を有する広大なマップ構成が挙げられます。現段階ではアメリカとヨーロッパという二つのマップが存在する事が明らかになっており、それぞれが55平方マイルというとんでもない土地面積を誇ります。またマップ内には、生態系に合わせて本物のように自然に行動する動物たちが生息していて、没入感の高い狩猟体験が可能だそうです。

つづいて二つ目の特徴として挙げられるのが狩猟の手助けとなる様々なハンティングツールです。豊富な種類が用意されている猟銃やスコープ以外にも、動物の足跡やフンなどの痕跡を機器を使って追跡したり、血液を調べて獲物の状態を調べるシステムが搭載されているそうです。また射撃後には銃弾カメラを再生し、自らの射撃の分析も可能とのこと。弾道の分析は、動物の急所を的確に狙い撃つ事が求められるハンターならではの機能ですね。

そして三つ目の特徴として、大自然を描く美麗なグラフィックが挙げられます。森林や草原、川や湿地帯など広大な自然環境を表現する本作のグラフィックはどこを取っても非常に素晴らしく、お散歩したり動物を観察するといったリラックスした楽しみ方もできそうだという印象を受けました。

妻「こはく」

公式トレーラーでは朝から晩に移り変わっていくフィールドの様子や、変化する空模様などが描写されており 環境との相互作用などにも期待が高まる本作。友達と一緒に獲物を仕留める事ができた時には、一際大きな達成感が味わえそうです。

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第10位「聖塔神記トリニティトリガー」

発売予定日9月15日
ジャンルアクションRPG
対応プラットフォームNintendo Switch、PlayStation4、PlayStation5
協力プレイの形式オフラインマルチプレイ
マルチプレイ人数最大3人
定価8,580円(税込)
公式サイトhttps://www.trinity-trigger.com/

ゲーム概要

物語の舞台は「トリニティア」と呼ばれる美しい自然に囲まれた世界。はるか昔、神々は二つの勢力に分かれ、世界の覇権をめぐって激しく争い合い…あまりに規模の大きなその戦いのせいで世界は破滅の危機に瀕しました。そこで神たちは「神々の戦士」を選び、彼等に代理戦争をさせて、勝敗を決める事にしました。時は流れ…小さな村で静かに暮らしていた主人公シアンは、ある日 自分が 混沌の神々 に選ばれた混沌の戦士 であることを知ります。そして、過酷な運命に導かれるようにして集まった仲間 エリス・ザンティスとともに、運命に抗う旅に出ることとなります。

そんな王道ファンタジーな物語が展開されていく本作ですが、まず一つ目の特徴として武器を切り替えながらのバトルが挙げられます。武器チェンジには直感的に操作できるリングメニューが採用されていて、戦況に応じて即座に変更が可能です。自分好みのコンボアクションで戦えるほか、マナタイト(護輝石)と呼ばれる強化素材をはめ込むことで特性を追加し、独自のバトルスタイルを追求することも可能のようです。

また、バトル中は攻撃や回避などのアクションを起こすたびにスタミナを消費します。スタミナが切れてしまっても攻撃自体は可能ではあるものの、与えるダメージが大幅に減少してしまうため、スタミナ管理に注意する必要がありそうです。なお本作のバトルは最大3人パーティで繰り広げられますが、ゲーム画面は固定カメラによる見下ろし視点となっています。体験版のボス戦ではボスの範囲攻撃を避けたりギミックを解決しながらの戦闘が求められ、やり応えを味わうことができました。

続いて二つ目の特徴としてさまざまな「発見」をテーマにしたゲームプレイが挙げられます。敵を攻撃して弱点となる武器を探る「バトルの発見」。フィールド上の怪しい茂みを調べると、隠された道があり、その先に進むとお宝を発見できるといった「探索の発見」。また、街にいるNPCたちとの何気ない会話や出会いが新たな物語につながっていく「街での発見」。そして世界中に散りばめられたこうした「発見」の積み重ねが、やがては世界の謎へと繋がっていくんだそうです。

そして三つ目の特徴が、ファンタジーの世界観で紡がれるストーリーです。神々の戦いをめぐって運命に翻弄される若者たちの物語は、アニメーションイベントなどを交えながらドラマチックに描かれていきます。

妻「こはく」

聖剣伝説やオクトパストラベラーを手掛けた豪華制作スタッフが贈る、新たなファンタジーRPG。発売がとても楽しみです。

なお動画投稿時点では、本作のゲーム性を体験できるソロプレイ専用のDemo版が配信されています。

夫「ぴろき」

「聖塔神記トリニティトリガー」のレビューはこちら

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協力ゲーム通信

二人そろって幼稚園児(年長)時代に無事ゲーマーデビューを果たし、それ以来の人生をゲームに捧げてきたヘビーゲーマー夫婦です。カップルやフレンドだけで楽しめる協力プレイ可能なゲームをじっくりプレイした上でレビューします!

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