目次
ゲーム概要
『Risk of Rain2(リスクオブレイン2)』とは2019年8月31日にNintendo SwitchのDL用ソフトが発売されたTPSのローグライクアクションゲーム。前作『Risk of Rain』は、プレイヤーが宇宙船事故によって未知の惑星に遭難し、キャラクターごとに異なる固有アクションや フィールドに散らばったアイテムを駆使しながら星からの脱出を目指すといった内容で、今作はその3D版続編として制作された。
最大4人での協力プレイに対応しており、ローカル通信またはインターネット通信でマルチプレイが可能(インターネット通信プレイ時、Nintendo Switch Onlineに加入が必要)。
対応プラットフォーム
Nintendo Switch / PlayStation4 / PC(Steam) ※2020年5月9日時点
実況プレイ&解説動画
協力プレイ手順(オンラインマルチ)※Switch
あらかじめ、一緒に遊びたいプレイヤーとSwitchのフレンド登録をしておきます。
招待する側
- 『マルチプレイヤー:オンラインプレイ』を選択。
- 『プライベートゲームをホストする』を選択。
- 画面右上に自分のプレイヤー名が表示されたらルームが作成できた合図なので、フレンドにルームに参加してもらう。
- フレンドが参加したのを確認したら、『ゲームを開始する』を選択する。
- 使用するキャラクターと希望難易度を設定し、『準備完了』を選択する。
参加する側
- 『マルチプレイヤー:オンラインプレイ』を選択。
- フレンドのルーム作成が完了していたら、『フレンドロビーを見る』を選択。
- 一緒に遊びたいフレンドのルームを選択する。
- 使用するキャラクターと希望難易度を設定し、『準備完了』を選択する。
- ローディングのあと、不時着に成功。協力プレイを開始できました!
レビュー
オススメする点
- 二人で遊べるローグライクゲー
- 協力しての戦闘、探索が楽しい
- 全滅せずにどこまで進めるか挑戦!
- 二人で遊べるローグライクゲー
家庭用ゲーム機でフレンドと一緒にオンラインでもマルチプレイができるローグライクゲーはあまりないため、貴重な存在。ローグライク好きなプレイヤー同士で遊べばきっと楽しめるはず!本作は時間経過に伴って徐々に難易度が上がるので、サバイバー(プレイヤー)は基本的にずっと急いで走り回ってます(笑)。「どの程度までアイテム収集・レベル上げをするか?」もしくは、「キャラ強化は必要最低限にとどめ、サッサと先に進む」のか?…サバイバーは常にこの二択を迫られており、マルチプレイ中は二人で相談しながら臨機応変に決断していくことが攻略の鍵を握っています。また、プレイする度にステージ内のアイテム配置やテレポーターの位置、敵やボスの種類が変化するので、毎回違った戦いや探索が楽しめます。ちなみにこのゲームを夢中でやってるとすごい速さで時間が経過するので、気付くと現実で数時間経っていたりして空腹感と眠気に同時に襲われます。
- 協力しての戦闘、探索が楽しい
サバイバーには固有アクションが4つあり、サバイバー自体にもバリエーションがあるのでいろんな戦略が試せます!我が家でプレイした時は、エンジニアでバリアを張ってその中から二人で攻撃すると死ににくて良かったです。(ただ、倒されてしまった仲間は蘇生できません。誰かプレイヤーがひとりでも次のステージにテレポートすると、倒れていたプレイヤーも次のステージから復活できます。)そして本作にはやりこみ要素(実績チャレンジ的なの)がいっぱいあるので、ちょっとずつ進めて実績解除しながら色んなサバイバーをアンロックしていけばかなり長い間楽しめるゲームだと思います。また、強化しつづけるとキャラクターはメチャメチャ強くなり、超高速移動しながら周りを爆発させまくるスーパーマンにもなれます(怖)。
- 全滅せずにどこまで進めるか挑戦!
ゲームオーバーですべてを失う緊張感がとにかくすごいです。「今回はいい感じにキャラ強化もできたしかなりイケるんちゃう!?」って時に限って何らかの爆発に巻き込まれて死亡します。また時間経過によって難易度があがるので、常に焦り気味でドキドキしながらの戦闘を楽しめます。大急ぎでテレポーターを発見したあと、次のステージに進むためにテレポーター起動したらボスだけじゃなくて雑魚もいっぱい沸くのでドキドキします。その際、ランダムに召喚されるボスも強いのと比較的弱いのがいるので、「できるだけ楽に倒せるやつがでてくれ!」と願いながらいつもテレポーターを起動します。そして強いのが出るとやっぱりドキドキします・・・。いつも思うのですがボスクラゲの爆発攻撃は範囲広すぎて泣きそうです。
注意する点
- アイテムは分け合うと良い
- 説明が少ない
- 協力プレイ中は休憩できない!?
- アイテムは分け合うと良い
アイテムは共有できないのでプレイヤー同士で分配する必要があります。1人で拾いまくってると他のプレイヤーが強化できなくて、1人だけがムキムキマッチョという事態が起こりかねません。相談してアイテムを収集するとそんなことにならないので「これ取っていい?」とか声をかけあうといいかも!今作でガチプレイするときは使用してるサバイバーに応じてそのキャラの特色や固有技を生かせるアイテムを収集するようにお互い譲り合ったりすると良いみたいです。
- 説明が少ない
なんでもかんでも使って覚えてね感がすごいのです。アイテムは拾った時点で効果が自動的に発動しますが、最初はそれすら分からなくてどうにかして使おうと試行錯誤してしまいました…w そしてゲーム自体、オープニングとか無しにいきなり始まります。前作を知ってる前提で始まるような感じで、世界観やストーリーに関する説明はほぼありません。私の場合、ネットとかで前情報調べずにゲームをスタートしたので、「ボン!」って不時着 →「わ~、惑星を冒険できるの面白いな~(うきうきしてジャンプしながら移動)」→急に沸いたビートルとかレムリアンに攻撃されて倒れていきなりゲームオーバー という流れを体験することになり、「おっ、すげぇゲーム始まっちまった」と真顔になりました。と言っても全体的にすごいシンプルなシステムなので、初見プレイ時には戸惑いましたがにすぐに慣れました!ちなみに3Dプリンターの仕様がよく分からずに初めて触った時は、必要なアイテムを吸われ、その代わりに『かなてこ』を5個手に入れる運びとなり、しかもその直後に出現したマグマワームに倒され、ログでは「ボコられてやんのw」とか煽られて踏んだり蹴ったりでござる(サバイバーが死亡するとシステムログでゲームにいじられる。つらい。)
- 協力プレイ中は休憩できない!?
マルチプレイ中は一時停止ができないので離席をするタイミングが難しいです。毎回ステージ構成が違うので一回のゲームにかかる時間が安定せず、ずっとバトルは続くし、いくら敵を全滅させても難易度ゲージは容赦なくその針を進めるわけで、要するにトイレに行くのすら相方プレイヤーに気を使うかんじです!!笑 そしてすごい上手く行くと進める時はどんどん進めちゃうのでどうしても長時間のプレイになりがち。とりあえずリスクオブレイン2を遊ぶ時はプレイ時間を確保して始めた方が良さそうです。もしも急に宅配便とか来たら手が離せなくて困るかも・・・
オンライン協力プレイの仕様
協力プレイ環境
NintendoSwitch本体 | 2台 |
ソフト | 2本 |
コントローラー | 2台 |
Nintendo Switch Proコントローラーでの操作に対応。
二人協力プレイに掛かった費用
ソフト代 | 3,500円×2本=7,000円 ※2020年5月9日時点 |
オンラインサービス | Nintendo Switch Onlineに加入が必要 |
ローカル通信プレイ時はNintendo Switch Online に加入不要。
夫婦コメント&評価
夫コメント
ゲームの内容は以前から気になっていたのですがグラフィックがあまり好みでなく購入をためらっていました。ですが今回購入してよかったなと思ってます。思った以上に操作性が良く、やり込みながら長時間楽しむことのできるゲームです!今作には「不思議のダンジョン」系のようなRPG的要素はなく(たとえば徐々にアイテムを集めて一旦街に戻ったりと時間をかけてキャラを強化し深層を目指すのではなく)、一度のゲームプレイでアイテム回収・キャラ強化を全て行う必要があり、しかもゲームオーバーになると拾ったアイテムを全て失います。それを「緊張感があって楽しい!」と捉えるか、「折角時間をかけて強くなったのに全部なくなって時間が無駄になった・・・」と捉えるかはプレイヤー次第だと思います。人によって好き嫌いが分かれそうですが、ローグライクゲームが好きな方におすすめしたいです。。
妻コメント
オートエイムのキャラがいるのでシューティングゲームとアクションゲームが下手くそな私でも攻撃ができます(嬉)。ただマグマワームは許さんぞ!いつまで地面に潜っとんじゃ!?ボスでマグマワームが出ると地中に潜ってることが多くて削れないまま時間が経過し難易度が上がります。こしゃくな・・・。 そして一度だけですが、インプの王のワープ先が地中?だったせいでフィールドに埋まってしまい双方全く攻撃ができなくなるというバグが発生し、結構ステージ進めてたのですが泣く泣くリセットしました(泣)。気の合う仲間と相談しながら真剣にステージを進めるのも、ワイワイ楽しみながら無茶苦茶プレイするのも面白いすばらしいTPSローグライクアクションです!