目次
ゲーム概要
『仁王2』とは、2020年3月12日に発売されたPS4用ソフト。戦国時代をモチーフにした和風ダークファンタジーなストーリーと、初見殺し満載のギミック・戦闘をメインにした高難易度アクションゲーム『仁王』に続くシリーズ第二作目。物語の舞台は1555年、プレイヤーは人と妖怪の間に生まれた主人公を操作し、相棒・藤吉郎と共に戦国の世を駆け上がっていく。本作の特徴として、ハクスラ要素や奥深いステータス振り分け、武器ごとに存在するスキルツリーなど多様なキャラビルドシステムが挙げられる。ほかにも新システムとして、「妖怪化」でのバトルや顔立ちから体型に至るまでのキャラメイクが可能となった。また、今作では最大3人でのオンライン協力プレイが可能となっている(PSplusに加入必要)。
実況プレイ&解説動画
オンライン協力プレイ(常世同行)手順
「常世同行」では初見のプレイヤー同士で一緒にストーリーを進めることが可能です!
招待する側
- 『拠点』を選択します。
- 『鳥居』を選択します。
- 『常世同行』を選択します。
- 『カスタムマッチ』を選択します。
- 『ルーム作成』を選択します。
- 今回は二人だけで遊ぶのでゲスト枠1を「プライベート枠」に、ゲスト枠2を「使用しない」に設定しました。プライベート枠の条件を「合言葉」にすることで特定の相手だけとマッチングできるようになりますので、合言葉を設定します(条件を「フレンド」にするよりも合言葉を使った方が確実にマッチングできるかと思います)。設定が完了したら、『ルームを作成し、同行者を待つ』を選択します。
招待される側
- 『拠点』を選択します。
- 『鳥居』を選択します。
- 『常世同行』を選択します。
- 『カスタムマッチ』を選択します。
- 『検索』を選択します。
- マッチング相手の条件を『合言葉』に変更し、合言葉を入力したあと『同行者を探す』を選択します。
- 一緒に遊びたい相手のルームが表示されたら、それを選択します。
- 合流できました!
「常世同行」では、招待した側のプレイヤーのみが出発するミッションを選ぶことができます。
オンライン協力プレイ手順(一期一会)
「一期一会」は、一度ミッションをクリアしたプレイヤーが"まれびと"となって他のプレイヤーを手伝う協力モードとなっています。
手伝ってもらう側
- 手伝ってもらいたいミッションを選択します。
- 『ミッション開始』を選択し、まずは一人でミッションに出発します。
- 社を探して拝みます。
- 『まれびと召喚』を選択します。
- △ボタンを押してサブメニューを開きます。
- 『設定変更』を選択します。
- 『プライベート枠の条件』を「合言葉」に設定し(合言葉を入力します)、×ボタンを押して戻ります。
- 設定が完了したら○ボタンを押してお猪口をお供えし、まれびとが訪れるのを待ちます。
まれびと側
- 『拠点』を選択します。
- 『鳥居』を選択します。
- 『一期一会』を選択します。
- マッチング相手の条件を『合言葉』に変更し、合言葉を入力したあと『同行者を探す』を選択します。
- 合流できました!
レビュー
オススメする点
- 緊張感ただよう強敵との戦闘
- キャラメイクの美麗さ
- 多様なキャラビルドシステム
- 操作性の良さ
- 緊張感ただよう強敵との戦闘
戦国時代を舞台に繰り広げられる妖怪や武士たちとの熾烈な戦いは 常に死と隣り合わせで、油断すると雑魚にすら瞬殺される気の抜けなさです・・・(涙)。それゆえ、ボスまでどうにか辿り着いて、そして撃破できた時にはとにかく嬉しさとものすっごい達成感でいっぱいになれます!!そして何より、その達成感を一緒にプレイしている誰かと味わえるのが嬉しいんですよね・・・!「仁王2」はダークソウルのような闇霊侵入による強制PvPもなく、また三人PTを強いられることもないので(今作は最大三人で協力プレイが可能になっています)、完全に二人きりでずっと夢中で遊んでいられる素晴らしいゲームだと思います。とりあえず我が家ではボス撃破のたびにハイタッチして喜んでます笑。それぐらい「一緒に戦ってる感」が強く、勝てると嬉しいゲームです。
- キャラメイクの美麗さ
かなり細かく設定でき、簡単にイケメン・美女が作れちゃいます。また顔立ちだけでなく髪型のメッシュやウェーブ具合から身長や筋肉量、ボイスにもこだわれます。す、すごい・・・。前作では主人公が固定だったのですがやっぱり自分でキャラメイクした主人公を操作すると感情移入もしやすいですし、何より愛着が湧くのでキャラ育成に力が入ります。
- 多様なキャラビルドシステム
装備品のハクスラ要素から始まり、能力開花(レベルアップ)ごとに行えるステータス振り分け、武器や特技の熟練度に応じたスキルの取得、守護霊の憑けかえ、魂代の憑着…などなどキャラクター育成に関するシステムが多いのが今作の特徴の一つです。まず装備品は雑魚敵を倒すだけでもポロポロ落としてくれますし、いらない装備品は社で奉納することでアムリタ(経験値のようなもの)に変換できるため、「沢山手に入りすぎて邪魔!」なんてことも起こりません。次にステータスについてですが、各ステータス値が防具の特性発動に関与していたり、自分の好きな武器に対応したステータスを上昇させることで武器の攻撃力が上がったりと能力開花が待ち遠しくなるとても良いバランスになっています(ステータスは鍛冶屋のアイテムで振り直しも可能になっています)。スキル取得に関しては、武器や特技を戦闘中に何度も使用することで熟練度がどんどん上昇するため気に入った武器を見つけるまで色々試したあと、好きな武器を使い続けて熟練度を一気に上げることも可能だと思います。そして守護霊の憑けかえ、魂代の漂着では使用する妖怪技を変更したり守護霊によって受けられる加護が違ったりと奥深いので是非色々試してみてはいかがでしょうか~!
- 操作性の良さ
バグらしいバグが見当たらず、難しすぎるコンボなどもなく、操作のレスポンスも良好です。PS4proでは60fpsでの動作が可能でかなりヌルヌル動くのも操作感の良さにつながっているのかなと思います!アクション性が高く手に汗握る戦闘を、これだけシンプルな操作でも楽しめるのは純粋にすごいと感じています。
注意する点
- マルチプレイ時は敵の数や配置に変更有り
- ストーリーは補完資料を読むと把握しやすい
- 探索エリアが広いためやり直しが厳しい
- マルチプレイ時は敵の数や配置に変更有り
本作には協力プレイモードが二つ存在し、「常世同行」と「一期一会」と呼ばれるものがあります。まず「常世同行」では初見のプレイヤー同士で一緒にストーリーを進めることが可能なんですが、その代わりに敵の数や配置に変更が行われます(二人プレイによるヌルゲー化を防ぐためと思われます)。次に「一期一会」は、シングルプレイモードと敵の数や配置に変更は行われないのですが、一度ミッションをクリアしたプレイヤーが他のプレイヤーのミッションを手伝いにいくモードとなっています(そのため、一緒にストーリーを進行できません)。
- ストーリーは補完資料を読むと把握しやすい
ストーリーミッション中に挟まれるムービーだけでは、正直なところ完璧にストーリーを把握することは難しかったです。庵にある資料を読む事で詳細が補完されるようになっており、ストーリーの進行具合に応じて資料が更新されるため、時々資料を読むとより一層ゲーム内でやっている事や起こっている事の内容が分かって楽しめました!
- 探索エリアが広いためやり直しが厳しい
今作はかなり探索エリアが広めになっており二人でじっくり探索できるのはすごく嬉しいのですが、「常世同行」では救援ゲージが無くなってしまうとゲームオーバーとなり最初からやり直しになってしまうので、いくらボス戦まで救援ゲージを温存していてもボス戦で敗北→広いエリア内をもう一度最初から攻略しなおし・・・というのが非常にきつかったです(血涙)。特にストーリーミッション「蝮の神域」がかなり難しく、しかもボスまでの道のりが遠いので道中でも死んでしまうこともあり、ガチで20回くらいやり直しました・・・つらい・・・。
オンライン協力プレイの仕様
協力プレイ環境
PlayStation4本体 | 2台 |
ソフト | 2本 |
コントローラー | 2台 |
二人協力プレイに掛かった費用
ソフト代 | 7,000円×2本=14,000円 ※2020年3月17日時点 |
オンラインサービス | PS Plusに加入が必要 |
夫婦コメント&評価
夫コメント
二人だけでクエストに挑戦する際でも「すけびと」と呼ばれるNPCを雇うことができ、PC2人+NPC1人という形で強敵に挑めるのはすごく有り難かったです!今作からは妖怪の姿になって戦えたり、それまでに倒した妖怪の魂代を憑着することで妖怪の固有技を使えたりするのも戦術の幅を広げていて良かったです。個人的に気に入っているのが特技・幻で、敵の大技をガードする技ですがタイミングよく決まると敵を怯ませられるので、上手くできるとすごく爽快感がありました!今作では装備品を奉納してアムリタに変えてレベル上げができるので育成と装備集めが同時に可能となっています。そのためレベル上げの作業感が低く、楽しく育成ができました。
妻コメント
一番最初のストーリーミッションで洗礼を受け(落命しまくった)、そして悪戦苦闘の末にボスを撃破したときに、自分がこのゲームに夢中になっていることに気付きました・・・笑。 とにかくあのすごい達成感を一度味わうと、ハマっちゃうゲームだと思います。ちなみに私はドハマり中なので、ボスを倒したあとに次のボスのことが気になるというやばい段階にまで達してます(怖)。カップルで2人プレイでも友達同士で3人プレイでも楽しめる、すねこすりが最高に可愛い神アクションゲームです。オススメします!