この記事では、2023年1月~3月に発売予定の PlayStation5、Nintendo Switch、Xbox Series X|S、PC の「オフラインマルチプレイ・オンラインマルチプレイが可能なゲーム」をランキング形式で紹介します!
目次
第1位「スカルアンドボーンズ」
発売予定日 | 2024年2月16日(リリース延期により) | |||||
ジャンル | アクションアドベンチャー | |||||
対応プラットフォーム | PlayStation5、Xbox Series X|S、PC(Epic Games、Ubisoft Store) | |||||
協力プレイの形式 | オンラインマチプレイ(PlayStation PlusまたはXbox Live Goldへの加入が必要) | |||||
マルチプレイ人数 | 最大20人(最大3人パーティが可能) | |||||
定価 | 9,240円(税込) | |||||
公式サイト | https://www.ubisoft.com/ja-jp/game/skull-and-bones |
ゲーム概要
2017年にゲーム情報が公開されて以降、5回もの延期を経て発売される海賊アドベンチャーゲーム「スカルアンドボーンズ」。開発に約9年を要したとも言われる超大作で、PvEとPvP、好きなモードでプレイすることができます。
物語の舞台となるのは17世紀末のインド洋。世界の海は冷酷な大商会に支配されており、彼らは富を生む交易路を独り占めしていました。中でもインド洋からもたらされた異国の品々は西洋の人々を虜にし、血で血を洗う争いを生みました…。そんなとき、ある海賊が成し遂げた伝説の強奪事件が、世界中の若きはみ出し者たちを魅了しました。そして大勢の名もなき者たちはまだ見ぬ財宝を求めて故郷を旅立ちます。己の才覚だけを武器に、自らの命を賭けて一攫千金を目指す、海賊になるために。
そんな本作の一つ目の特徴が、海賊ならではの戦闘システム。海賊としての悪名を轟かせるためには、略奪行為が不可欠です。大規模な海戦や砦や港への強襲が船長としての富と名声を築き、奪ったものは全て伝説の海賊になるための礎となります。本作のバトルは大きく二つに分かれていて、船同士でしのぎを削る「海戦」と、砦や入植地に溜まった財宝を奪う「略奪」を行うことができます。「海戦」では、大海原を舞台に大砲やバリスタ、魚雷といった様々な武器設備を使って敵船にダメージを与えていきます。ダメージの種類は武器によって様々で、打撃や爆破といった属性ダメージに加えて、敵の船を燃焼させたり、浸水させるといった状態異常を与えることも可能とのこと。さらに敵船の装甲の種類によって武器に有利・不利が生じるとされており、例えば金属の装甲は硬く打撃ダメージに耐性がある一方で、火炎ダメージには弱いといった特徴を持ちます。一方、「略奪」では、人口が多く財宝や資源もたくさんある砦を狙って海から陸地への攻撃を仕掛けます。略奪の場合は敵が援軍を呼んだり大規模な反撃をしてきたりと時間がかかればかかるほど不利な状況になる可能性が高く、入念な準備がなければ返り討ちにあってしまうとのこと。その代わりに、勝利すればたっぷりと報酬を得ることができます。ハイリスクハイリターンの戦いになることは確実なので、あらかじめ逃走ルートを下見したり船を修理するための道具を用意したりと事前準備が肝心だそうです。
続いて二つ目の特徴が、海賊船のカスタマイズ要素。リリース当初は12種類の船が実装を予定していて、スピード性能の高い「快速船」や火力の高い「軍船」などがあり、用途やプレイスタイルに合わせてどの船を使うか選んでいきます。船の装甲は敵との相性に応じて変更可能なほか自由に武器を配置でき、耐久力やクルーの戦闘能力、積載量などを向上させて徐々に船を強化していきます。さらに船の見た目にもこだわることができ、帆に色を塗ったり、船首像を取り替えたり、舵輪や手すりを装飾したりとかなり細かくカスタマイズ可能で、自分の船に愛着を持ってプレイできそうだと感じました。
そして三つ目の特徴が、船旅の中で発見する陸地や交易ルート。大海原に漕ぎ出せば、やがては陸地を見つけることもあるそうです。入植地や停泊地には立ち寄ることができ、食料や弾薬の補給、船の修理、クルーたちの鼓舞を行えるほか、この世界に存在する様々な勢力に取引を持ちかけることができます。また、入植地の中には生産拠点を使用して資源や雑貨の加工を行える場所があります。鋳造所では鉱石をインゴットにしたり、材木置き場では木材を厚板に加工できるとのこと。略奪ではなく真っ当なお仕事をしたい!という船長さんは、こうしたクラフト技術を磨いてお金を稼ぐことも可能だそうです。
そのほかにも、船の上で可愛い猫などのペットを飼ったり、魚釣りや料理づくり、海賊恒例のお宝探しなども楽しめる本作。船員のお腹が減って士気が下がりすぎると反乱が起きて島流しにされてしまうこともあり…とことんリアル志向の海賊暮らしが体験できそうです。
リリース初日からサブスクリプションサービス「Ubisoft+」利用可能とアナウンスされているため、協力ゲーム通信は加入を予定しています。早く海賊になりたい!!
第2位「WILD HEARTS」
発売予定日 | 2023年2月17日 | |||||
ジャンル | ハンティングアクション | |||||
対応プラットフォーム | PlayStation5、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games) | |||||
協力プレイの形式 | オンラインマルチプレイ | |||||
マルチプレイ人数 | 最大3人 | |||||
定価 | 9,700円(税込) | |||||
公式サイト | https://www.ea.com/ja-jp/games/wild-hearts/wild-hearts |
ゲーム概要
本作はエレクトロニック・アーツと「無双シリーズ」などを手がけるコーエーテクモの開発チーム「ω-Force」がタッグを組んで制作中の、新作和風ハンティングアクションゲームです。
物語の舞台は中世の日本・あづまの国。かつて人が治めていたこの地は、今や獣の領域に呑みこまれようとしています。自然と融合し独自の進化を遂げた獣たちが、人々から安住の地を奪い続けているのです…。こうした獣たちとの戦いを生業とする「獣狩り」であるプレイヤーは、ある時、古代の獣狩りたちが使っていた謎の技術”からくり”を操る力を手に入れます。そして、からくりの技を駆使して、あづまの国にかつての暮らしを取り戻すための狩猟に挑むこととなります。
そんな本作の一つ目の特徴が、変幻自在なクラフト要素”からくり”。からくりとはフィールドの至る所に設置できる建築物で、構造や効果に応じて大きく3つに分類されます。シンプルな構造の「基礎からくり」。複数の基礎からくりを組み合わせる「連結からくり」。そして大地の力を利用する「龍脈からくり」が登場します。「基礎からくり」ではジャンプ台やダッシュ台を作成でき、これらの基礎からくりを組み合わせると連結からくりに発展。連結からくりでは、巨大な仕掛けハンマーなどが設置でき、獣を妨害する罠として活用できます。また、「基礎からくり」と「連結からくり」は戦闘中でも設置可能で、例えば仕掛けハンマーで獣の動きを止め、すかさずジャンプ台を設置して飛びかかり獣の脳天に一撃お見舞いする・・・といった戦略的な利用が可能です。一方、「龍脈からくり」は、大地の力を借りて作り出す規模の大きなからくりです。周辺の獣の位置を特定できるスキャナーや、素早く高所へ移動できるジップライン、自動で魚を採取する装置などがあり、狩猟体験をより快適にするからくりとして役立ってくれます。戦闘・探索・移動・採取などなど…様々な形で狩猟に役立つ「からくり」システム。使い方次第では遊び方の幅も広がりそうで、想像が膨らみます。
続いて二つ目の特徴が、狩猟の対象となる獣たち。自然と融合し独自の進化を遂げた獣たちは、周辺の環境を自らの生態に応じて変化させることで人間の住処を侵食しています。中でも、優れた戦闘能力でプレイヤーたちを圧倒する「巨獣」は危険度が高く、人々を守るためにも狩猟しなければなりません。開発者インタビューでは、プレイヤーの前に立ちはだかる手強い獣「嵐金」について語られています。デザインのメインモチーフとされたのは虎と風。そこに砂金が加わり、素早く動き回る戦闘の中で砂金が舞う、荒々しくも美しい姿が表現されます。体表の亀裂から自在に風を生み出しプレイヤーを引き寄せたり、吹き飛ばしたりするという「嵐金」。時には自ら風に乗って空を飛び、距離を一気に詰めて攻撃してくるそうです。また、鋭い爪や牙による近接攻撃を回避しても、長い尾と風の刃での追撃に用心しなくてはなりません。戦いの中で激怒した獣は形態変化し、さらなる猛攻を仕掛けてくるとのこと。やりごたえのありそうなバトルに期待が高まります。
そして三つ目の特徴が、武器とからくりを組み合わせてのバトル。本作には和傘や刀など8種類の武器が存在する事が明かされています。和傘はジャストガードができ、ふわりとしたジャンプからの空中攻撃が得意。刀はスタンダードな斬り付け攻撃だけでなく、特殊な変形によりムチのようにしなるからくり刀にもなり、多段攻撃が可能。さらに、武器をからくりと組み合わせればより変幻自在な動きができるとのこと。プロモーション映像では、作り出したからくりの炎を武器に宿して攻撃したり、獣の突進に合わせて「壁」を作り出し、転倒したところで攻撃を畳み掛けるといった戦略的でかっこいい動きを見る事ができます。
四季折々の美しさが表現されるフィールドや、激しい戦闘を盛り上げる和風のBGMなど、戦闘部分だけではなく世界観へのこだわりも端々に感じます。
ストーリー部分にも注力して制作されている事が明かされており、主人公のキャラクリが可能であることも手伝って、感情移入できる物語になっていくのではないでしょうか。発売が楽しみです!
第3位「Sons Of The Forest」
発売予定日 | 2023年2月24日 | |||||
ジャンル | サバイバルホラー、オープンワールド | |||||
対応プラットフォーム | Steam | |||||
協力プレイの形式 | オンラインマルチプレイ | |||||
マルチプレイ人数 | 最大8人 | |||||
定価 | 3,400円 | |||||
公式サイト | https://endnightgames.com/ |
ゲーム概要
物語の舞台は謎の孤島。プレイヤーは行方不明になった億万長者を捜索する部隊の一人としてこの地を訪れます。しかし捜索隊のヘリが突如墜落。目を覚ましたプレイヤーは、襲いくる食人族や突然変異を起こした謎の生物たちと戦いながら捜索任務を進めていくことになります。本作は、全世界で500万本以上の売り上げを達成したオープンワールド・サバイバルホラー「The Forest」の続編です。2019年に制作発表され3度にわたる発売延期を経て満を辞してのリリースとなります。
そんな本作の一つ目の特徴が、リアリティのあるサバイバル要素。前作は主人公がサバイバルの達人だったこともあり、現地で調達した素材ですべてを解決する、王道ながらもある種原始的な色味が強めのサバイバル体験となっていました。一方本作のトレーラーでは断熱シートでテントを作ったり、赤外線レーザーで葉っぱを燃やし焚き火を起こしたりと、現代的なツールを使う様子があり、より現実味の増したサバイバルが繰り広げられていきます。さらに今作では新要素として季節の移り変わりが追加されています。そのため、春から夏は魚釣り、秋から冬は狩猟で集めた肉を保存する、といった風に、季節に応じてゲームプレイに多様性が生じる所も、リアルなサバイバル体験に繋がっていきそうです。
続いて二つ目の特徴が、多彩な立ち回りが求められるバトル。バトルでは木製の槍や弓といった自分でクラフトした武器を使用できます。また、今作の主人公が捜索部隊の兵士である設定を活かしてか、ショットガンやマシンガンといった現代の銃火器は前作と比べるとかなり充実しています。敵として登場するのは、食人族や、謎の変異を遂げたクリーチャーたち。トレーラーには、食人族とそっくりなマスクを装備すると襲われずに済む場面や、倒した食人族の首を見せつけて敵を怯えさせるといった場面もあり、敵に対処するためにただ戦うだけではなく、多彩な立ち回りが求められそうです。
そして三つ目の特徴が、自由度の高いゲームプレイ。本作にはNPCからの指示やミッションなどがないため、プレイヤーがすべての行動を自ら決定できます。例えば、トレーラーには主人公が発信機を確認するシーンがあり、その液晶には目的地を表すマーカーとそこまでの距離が示されていますが、それを追うか追わないかはプレイヤーの自由という事なのでしょう。また、3つ公開されているトレーラーのすべてに変異体の女性が登場しており、銃を手に、主人公と共闘する姿も確認できますが、彼女と必ずしも仲間になる必要はないとのこと。プレイヤーの意志がストーリーにも大きく反映されそうです。
前作で高い評価を得たサバイバルシステムが強化される本作。マルチでプレイするのが楽しみです!
第4位「The Day Before」
発売予定日 | 2023年12月8日(リリース延期により) | |||||
ジャンル | オープンワールドMMOサバイバル | |||||
対応プラットフォーム | Steam | |||||
協力プレイの形式 | オンラインマルチプレイ専用 | |||||
マルチプレイ人数 | 不明 | |||||
定価 | 未定 | |||||
公式サイト | https://www.daybeforegame.com/ |
販売を終了しています。(※2023年12月12日時点)
ゲーム概要
2021年に制作を発表されて以来、ユーザーに期待される作品としてSteamウィッシュリスト上位に名を連ね続ける本作。昨年6月にはUE4からUE5への移行で作品全体のクオリティUPを図ることを理由に延期されましたが、ようやく発売日が近づいています。物語の舞台は、人々をゾンビ化させるウイルスの蔓延により文明が崩壊し、生存者が殆どいなくなってしまったアメリカ。プレイヤーは記憶をなくした主人公となり、ゾンビや敵対する生存者と生き残りをかけた戦いを繰り広げながら、どのようにして世界が終末を迎えたのか、その軌跡を辿っていく事になります。
そんな本作の一つ目の特徴が、広大なオープンフィールドでのサバイバル。高品質なグラフィックで描かれる広大なマップには、かつての中心街から鬱蒼とした森林地帯に至るまで様々な環境が存在します。プレイヤーは残された資源や食料を求めて徒歩で、あるいは車に乗って、ゾンビたちに占拠されたエリアを探索することになります。本作にはクラフト要素があり、住宅やショッピングモール、コンビニなどに忍びこんで資源を集めます。獲得した素材は、クラフトで回復アイテムにしたり、武器の強化や、車の修理に利用できます。ゲーム画面の左下にはサバイバル系ゲームでよく目にする、喉の渇きや体温、空腹を示すアイコンがあります。所持品内に水筒のようなアイテムが入っていることや、雪が降り始めた途端体温が下がってることなどから、パラメータ管理が必要であることが窺えます。
続いて二つ目の特徴が、ゾンビや敵対プレイヤーとのバトル。ゾンビたちは鋭い聴力を持っており、プレイヤーの放つ音を聞きつけて襲い掛かってきます。プロモーション映像には、山中のガソリンスタンドで燃料や素材を探すシーンがありますが、一体のゾンビとの戦闘が始まるやいなや、響き渡る銃声に反応して沢山のゾンビが集まってきます。そのため、都市部だけでなく郊外や森林含めおそらくフィールドのどこにいてもゾンビの脅威は存在するのでしょう。また、プレイヤーの脅威となるのは肉に飢えたゾンビだけではありません。貴重な食料や武器・車は他の生存者と奪い合って獲得する、という殺伐とした世界観のため、プレイヤーは仲間と協力しながら敵対プレイヤーとも戦う必要があるなど、PvP要素を多くに含むことが明かされています。ゾンビだけでなく敵対プレイヤーの気配にも気を配る必要がある探索にはかなりの緊張感が伴いそうです。
そして三つ目の特徴が、コミュニケーションやアイテム取引といったマルチプレイシステム。フィールド上で出会う他のプレイヤーと、協力することもできれば敵対することも可能な本作。ですが、一度コロニーの中に入ればその関係は一時休戦です。コロニーでは他のプレイヤーと安全にコミュニケーションを取ることができ、食事を取ったり、戦利品を売って収入を得ることもできるそうです。なおキャラメイクの有無については明かされていませんが、装備品として帽子・体上・体下・靴・バックパックのほか、眼鏡や手袋、アーマーなども用意されており、服装にはかなりこだわれそうです。
なおPlayStation5とXbox Series X|S向けにも開発中とのことですが、そちらの発売日は未定です。
トレーラーでは、世界を元の姿に戻すこと願う男性の声が切ない響きを持ってラジオから流れます。記憶を無くしているという主人公は、この殺伐とした終末世界を舞台にいったいどんなストーリーを紡いでいくのでしょうか。発売が待ち遠しい作品です。
第5位「フェイファーム」
発売予定日 | 2023年9月9日(リリース延期により) | |||||
ジャンル | アクション、アドべンチャー、シミュレーション | |||||
対応プラットフォーム | Nintendo Switch、Steam、Epic Games | |||||
協力プレイの形式 | ローカル通信プレイ(Switch版)、インターネット通信プレイ | |||||
マルチプレイ人数 | 最大4人 | |||||
定価 | 未定 | |||||
公式サイト | https://faefarm.com/jp/ |
ゲーム概要
ドーントレスなどで知られるカナダのゲームスタジオ「Phoenix Labs」が制作中の本作は、魔法の使えるファンタジックな世界観の農業シムRPGです。物語の舞台は魔法の島「アゾリア」。遠い昔、この島で平和に暮らしていた人間とエルフは謎の厄災によって分断されてしまいました。プレイヤーは畑を耕して農場を広げたり住民たちとの絆を深めながらこの不思議な島を探索し、そして魔法の力で世界を元の姿に戻すため奮闘することになります。
そんな本作の一つ目の特徴が、魔法世界でのスローライフ。自然豊かなアゾリアの地で、農耕や採集に励むことになります。ゲーム内には季節や天候の変移があり、季節に応じて違う作物を育てる事ができます。さらに、こうした作物に魔法をかけて成長を促進することも可能です。また、アゾリアには可愛い生き物がたくさん生息しています。カタツムリやホタル、蝶々などを捕まえたり、池で魚釣りしたりと、コレクション要素も用意されています。そして街には市場や街灯が整備された広場などがあり沢山の住人が暮らしています。住人からクエストを受けて完了すると友情が深まり、ストーリーが進んでいきます。プロモーション映像を見る限り住人の数が多そうなので、豊富なイベントが用意されているgと考えられます。
続いて二つ目の特徴が、自宅と農園のカスタマイズ要素。自分の家を建てて、内装をお洒落に飾って楽しむ事ができます。ソファやテーブル、ランプなど家具の種類が豊富で、それらの配置だけでなく壁紙やカーペットも変更可能らしく、プロモーション映像では二階へとつながる階段なども確認でき、かなりこだわったマイホームづくりが楽しめそうです。さらに、農園の見た目にもプレイヤーの個性を出す事ができます。木の柵で畑を囲って、通路には砂利道を引き、周囲には低木やお花を植えたりと、自分好みにデザインできる農園に愛着が湧きそうです。
そして三つ目の特徴が、魔法を使ったバトル。島に隠された秘密の過去を明らかにするため、ダンジョンや遺跡を探索していきます。道を切り拓くためには魔法の力が必要不可欠となっていて、プロモーション映像では妖精の羽のようなアイテムを装備してマグマの洞窟の中を飛び越えていく様子が確認できます。また、探索の中でヴァイオリンの形をした不思議な生き物などのいたずら好きの敵に遭遇することもあり、こうした敵相手に杖を振りかざして多彩な魔法を放っていくアクションバトルが展開していきます。
魔法の存在するファンタジックな世界観と、頭身の低いキャラクターデザインで表現される可愛くてリラックスした雰囲気が魅力的な本作。マルチプレイでは一緒に畑を耕したり家のカスタマイズができ、お友達との農場作りが捗りそうです。
第6位「CRIME BOSS: ROCKAY CITY」
発売予定日 | 2023年3月29日 | |||||
ジャンル | クライムアクション、FPS | |||||
対応プラットフォーム | Epic Games、PlayStation5(後日)、Xbox Series X|S(後日) | |||||
協力プレイの形式 | オンラインマルチプレイ | |||||
マルチプレイ人数 | 最大4人 | |||||
定価 | 4,680円 | |||||
公式サイト | https://505games.com/games/crime-boss/ |
ゲーム概要
本作は、チェコのゲームスタジオにて制作中のFPSクライムアクションゲームです。物語の舞台は、1990年代のアメリカ、架空の都市「ロッケイシティ」。犯罪にまみれたこの都市のトップが謎の死を遂げたことで、次に玉座に座る者を決めるための戦いが幕を開けます。プレイヤーは仲間とともに強盗や縄張り争いを繰り広げながら、裏社会のトップを目指すことになります。
そんな本作の一つ目の特徴が、登場人物を豪華俳優陣が演じていること。主人公を演じるマイケル・マドセンをはじめ、90年代のハリウッド映画に出ていた有名な俳優たちがキャラクターたちを演じています。例えば、敵対ギャングとして登場するのは悪役や死に役で有名なダニー・トレホ。「コン・エアー」など数々の映画に出演し、近年では「FarCry6」のDLCミッションに本人役として登場しました。こうした90年代のハリウッド映画を代表する豪華キャスト達によっていったいどんなストーリーが描かれていくのか、その内容にも期待が高まります!
続いて二つ目の特徴が、仲間とともに挑む危険なミッション。最大4人のPVE協力プレイでは、お金、ドラッグ、貴重な骨董品などをターゲットに強盗ミッションに挑戦します。公開されているゲームプレイ映像は強盗ミッションの侵入から脱出までを紹介する内容で、なるべく音を立てず内部に入り込み、鍵を奪って吹き抜けになっている中央ホールの窓を開放し、異変に気付いて集まった敵との銃撃戦を繰り広げながら、頭上にやって来たヘリに荷物を回収させていくといった、豪快な強盗シーンは、自分も実際にプレイしてみたい!と思わせるには十分の刺激的なミッション内容でした。動画内では、キャラクター同士の会話や作り込まれたステージの内装のほか、仲間と助け合いながら激しい戦闘を繰り広げている様子などが確認できます。
そして、三つ目の特徴が、90年代の街並みを再現する美麗グラフィック。高層ビルの立ち並ぶきらびやかな夜景、波の打ち寄せる砂浜といったアメリカ西海岸の街並みを洗練されたグラフィックによって見事に表現しています。また、登場人物たちのビジュアルは90年代の映画と見まごうほどの作り込みようで、本格ギャング映画の世界に入りこんだかのような、没入感の高いゲーム体験ができそうです。
残念ながら本作のキャンペーンモードについては、シングルプレイとなっている可能性が濃厚なのですが、PVEミッションの方もしっかりと作り込まれているため、やりごたえのある共闘が楽しめると思います。
なお本作は、2023年内にPlayStation5、Xbox Series X|Sでの発売も予定しています。
第7位「Blanc」
発売予定日 | 2023年2月15日 | |||||
ジャンル | アドベンチャー | |||||
対応プラットフォーム | Nintendo Switch、Epic Games、Steam | |||||
協力プレイの形式 | オフラインマルチプレイ、オンラインマルチプレイ、ローカル通信プレイ(Switch版) | |||||
マルチプレイ人数 | 2人のみ | |||||
定価 | 1,899円(税込) | |||||
公式サイト | https://www.gearboxpublishing.com/game/blanc/ |
ゲーム概要
本作はフランスのゲームスタジオが制作する協力プレイ専用のアドベンチャーゲームです。物語の舞台は、雪に覆われた広大な荒野。とつぜんの吹雪のせいで、子鹿と子狼は家族とはぐれてしまいます。そして、雪の上に残された家族の足跡を追っていくうちに、ちいさな二匹のあいだには不思議な協力関係が生まれ始めます・・・。
そんな本作の一つ目の特徴が、手描きの白黒アート。二匹がさまよう荒野はモノクロで描かれ、寒々しい景色が見事に表現されています。本作は紙に描かれた手描きイラストを3D化することでキャラクターに命を吹き込んでおり、白と黒だけで彩られるゲーム画面には独特の美しさがあります。
続いて二つ目の特徴が、協力プレイ必須のパズル要素。体のちいさな狼は穴に入ったり、狭い場所に入ることができます。一方すばしっこくて跳躍力のある小鹿は狼の届かない場所にもジャンプできます。旅を続けていく中で、二匹はお互いの能力を組み合わせながらパズルを解くように冒険を進めていきます。操作は二つのボタンと移動のみととてもシンプルなので、ギミック解決につながる閃きや、二人のプレイヤーの連携操作を重視したゲームプレイになると予想されます。
そして三つ目の特徴が、心温まるストーリー。物語にテキストは用意されておらず、お互いの鳴き声だけでコミュニケーションをとります。トレーラーには、困難を乗り越えた後、本来仲良くなる訳のない2匹が互いの体を寄せ合い、抱き締めあうようにして眠りにつく場面があり、種族の違いを越えて絆を結んでいく物語が描かれるのだと思います。
子鹿と子狼、言葉のないコミュニケーションの先で、二匹はどんな結末を迎えるのでしょうか。プレイスキルを必要とせず、リラックスして楽しめそうな本作。発売が楽しみです。
第8位「PERISH」
発売予定日 | 2023年2月2日 | |||||
ジャンル | ローグライク、FPS | |||||
対応プラットフォーム | Steam、EpicGames | |||||
協力プレイの形式 | オンラインマルチプレイ | |||||
マルチプレイ人数 | 最大4人 | |||||
定価 | 未定 | |||||
公式サイト | https://www.perishgame.com/ |
ゲーム概要
本作はイギリスのゲームスタジオにて開発中の、古代神話の世界観が特徴的なFPSローグライクアクションゲームです。プレイヤーは「ダナケ」と呼ばれる黄金を求めて、襲い来る大量のクリーチャーや恐ろしいデーモンたちとの戦いを繰り広げます。そして、獲得した「ダナケ」を神殿に奉納することで、宇宙の啓示の場所・エリジウムへの道が開かれていきます。
そんな本作の一つ目の特徴が、ハードなローグライクシステム。ゲームはウェーブ制で進行します。クリア報酬として毎回3枚のカードが提示され、選んだカードの内容に応じてキャラクターが強化されます。たとえば、銃撃の最初の一撃がダメージ2倍になるといった強化カードがあります。そして、3つのエリアの全ての敵を排除して進んだ先にはエリアボスが待ち受けており、ボスを撃退すると次のステージに進めるようになる、というのが基本的な流れとなっています。もしも途中で敵に倒されてしまうと、それまでに集めていた黄金をすべて失ってしまうので、プレイヤーは獲得した黄金を捧げるため一度拠点に戻るのか、それとも危険を承知の上で戦い続けるのかといった選択を常に迫られます。
続いて二つ目の特徴が、12種類以上の武器を使ってのバトル。剣やハンマーといった近接武器だけでなく、弓や銃などの遠距離武器も用意されていて、多彩なバトルスタイルで攻略を楽しめます。デモ版をプレイしたところ、大量の敵を蹴散らしていくバトルは爽快であると同時に、敵の攻撃をしっかりと回避・防御しなければ簡単に倒されてしまう緊張感もあり、やり応えのあるローグライクアクションに仕上がっている印象でした。なお、拠点では黄金と引き換えに武器やアクセサリーの購入とアップグレードが可能で、倒された場合にも装備品の強化値は保存される仕様が救済措置のようだと感じました。
そして三つ目の特徴が、さまざまな神話を題材にデザインされたボスキャラクター。古代ギリシャやローマなどの神話をモチーフとするボスがプレイヤーの前に立ちはだかります。開発者のゲームプレイ配信では、円形闘技場で屍の観衆が見守るなか、隕石を操る巨大なボスとの戦いを繰り広げる様子が確認できました。ボスの攻撃パターンは単調ではないうえに強烈で、手に汗握る戦闘になりそうです。そのほかにも、巨大なカニや足だけで数メートルはある巨大兵士など、いろんなタイプの敵と戦う機会がありそうでとても楽しみです。
マルチプレイ中は仲間を強化したり、周囲の仲間を守るシールドを張ったりと連携要素も用意されている本作。動画投稿時点ではSteamにてデモ版がDLできますので、気になった方は一足先に「PERISH」の世界を体験してみてはいかがでしょうか。
第9位「いっき団結」
発売予定日 | 2023年2月15日 | |||||
ジャンル | ローグライクアクション | |||||
対応プラットフォーム | Steam | |||||
協力プレイの形式 | オンラインマルチプレイ | |||||
マルチプレイ人数 | 最大16人 | |||||
定価 | 未定 | |||||
公式サイト | https://www.sun-denshi.co.jp/soft/ikkiunite/ |
ゲーム概要
たった二人きりで一揆をおこす伝説のアクションゲーム「いっき」シリーズの完全新作が登場します!農民の「ごんべ(権べ)」や「たご(田吾)」を操作して悪代官の屋敷へ殴り込みにいくといったゲーム内容はそのままに、最大16人でのオンライン協力プレイに対応。マップは縦長で、マップ上部のプレイヤーとマップ下部のプレイヤーに分けられてゲームは開始します。敵を倒し、キャラ強化をかさねつつ真ん中のエリアで合流し、ラスボスを倒すために16分間生存すればクリアとなっています。物語の舞台は、収穫の秋を迎えた農村。みんなで豊作を喜んでいたはずが、イナゴの大発生によって一転、危機に瀕することに。そして、そこに追い打ちをかけるように年貢を取り立てる役人たち・・・。村を守るために一揆をおこし、お米を取り戻せ!
そんな本作の一つ目の特徴として、「超シンプルな操作性」が挙げられます。操作に使うのは十字キーのみと非常にシンプルな作りになっていて、襲い来るいなごや猿の大群をかわしながらボスの元へ進んでいきます。ゲームはウェーブ制で進行し、時間経過に応じてボスが出現。ゆったりしていると敵に囲まれてしまうので、移動による適切な位置取りがポイントになりそうですね!
続いて二つ目の特徴が「それぞれ個性的な操作キャラクター」です。無敵状態になれるごんべは敵に囲まれた時もへっちゃら。マップを駆け巡りアイテムを拾って仲間を助ける探索が得意。攻撃が得意で高火力をだせる「用心棒」は猪だって一刀両断してしまいます。味方の攻撃力を強化できる「秀頼」、近くにいる仲間の体力を回復できる「坊主」など個性あるキャラクターたちを操作して力を合わせた連携プレイが白熱しそうです!
そして三つ目の特徴として、多彩なアイテムでキャラ強化していくローグライク要素が挙げられます。レベルアップのたびに武器屋でまきびし、虎ばさみといった新たな武器を解放したり、鍛冶屋でダメージUPなどの武器強化ができます。また、フィールドに落ちているつづらの中にも移動速度が上がるわらじといったバトルを有利に進められるようになるアイテムが入っていて、それらを集めながらマップ中央部のラスボスエリアを目指します。
仲間を蘇生したり回復するといった連携要素も存在しています。今作ではみんなで力を合わせて、賑やかな一揆に繰り出せそうですね!
第10位「Lightyear Frontier(早期版)」
発売予定日 | 2023年春 | |||||
ジャンル | 農業アドベンチャー、オープンワールド | |||||
対応プラットフォーム | Steam、Epic Games、Xbox Series X|S(GamePass対応予定) | |||||
協力プレイの形式 | オンラインマルチプレイ | |||||
マルチプレイ人数 | 最大4人 | |||||
定価 | 未定 | |||||
公式サイト | https://lightyearfrontier.com/ |
ゲーム概要
スウェーデンのゲーム開発会社が制作中の本作は、ほのぼのとした雰囲気のオープンワールド型農業アドベンチャーゲームです。物語の舞台は銀河の果てにある未開の惑星。プレイヤーはこの星に新たな我が家を建て、畑を耕し、自分だけの農場を作り上げていきます。やがて開拓を進めていく中で、この惑星に太古の秘密が隠されていることが判明します。プレイヤーは様々な場所に残された手がかりを解読し、失われた歴史を解き明かしていくことになります。
そんな本作の一つ目の特徴が、惑星生活の相棒となる”トラクターメカ”。未開の惑星で暮らしていく中で必要不可欠なのが、トラクターメカの存在です。二足歩行が可能なこのメカは、農作業や素材の採取・建築・そして惑星探索と、様々なことに役立ってくれます。例えば採取作業の場合、メカの左アームからドリルを飛ばしオブジェクトに突き刺して破壊。その後、掃除機のようなフォルムの右アームで素材アイテムを吸引し、収集していきます。他にも、レーザーで照準を合わせ一気に種まきや水やりをしたり、メカの足部分を変形させて移動スピードをUPして探索を進めたりと、メカならではの改造・変形を用いた操縦が楽しめます。
続いて二つ目の特徴が、”エイリアン作物”の栽培。ニンジンや小麦といった馴染み深い作物から、惑星の固有種である「エイリアン作物」まで育てることができ、例えば蛍光色が目を引くトウモロコシなどが登場するようです。収穫した作物はショップで売却しお金に変えたり、建造物の素材にしたりトラクターメカの改良に利用できます。なお本作は資源の管理に焦点を当てて制作されており、例えばフィールド上の資源を全て採取してしまうと野生動物が食料を求めてプレイヤーの畑を荒らしに来るなど、長期的な視点を持って行動しなければプレイが難しくなるように設計されているそうです。
そして三つ目の特徴が、戦闘のないほのぼの系ゲームであること。農業と探索に重きを置いている本作では戦闘の概念がなく、また、喉の渇きや飢えといったパラメータ管理も不要。そのため、農作業と探索のみに集中できます。ただし惑星には昼夜はもちろん、四季の移り変わりや気象変動の概念があり、例えば過剰な土地開発によって自然災害が発生し、農作物に悪い影響が出てしまうことも・・・。あらゆるリスクに備えて、プレイヤーは農場を守るための対策を練っておく必要がありそうです。
マルチプレイの際は、フレンドと一緒に惑星を冒険したり、協力して農作業を進めたりできるとのこと。カントリーな雰囲気のBGMが、惑星の豊かな自然環境や美しい星空を優しくのどかに彩る本作。リリース後のアップデート実施についても言及されており、宇宙農業ゲームの新たな境地を開拓する作品として期待しています。
その他の期待作「星のカービィ Wii デラックス」
発売予定日 | 2023年2月24日 | |||||
ジャンル | アクション | |||||
対応プラットフォーム | Nintendo Switch | |||||
協力プレイの形式 | おすそわけプレイ | |||||
マルチプレイ人数 | 最大4人 | |||||
定価 | 6,500円(税込) | |||||
公式サイト | https://www.nintendo.co.jp/switch/a2jya/ |
ゲーム概要
2011年に発売された「星のカービィwii」がこのたびパワーアップしてNintendo Switch に登場。お馴染みの「すって、はいて、コピーする」カービィアクションがシンプルな操作で楽しめる、王道横スクロールアクションゲームです。物語の舞台は、カービィたちの暮らす星「ポップスター」。ある日この星に不思議な宇宙船がやってきます。興味しんしんのカービィたちでしたが、なんと宇宙船は不時着。しかも部品がバラバラに…。カービィと仲間たちは船に乗っていた「マホロア」のために、惑星じゅうに散らばった船のパーツを集める冒険に出発します。
そんな本作の一つ目の特徴が一新されたグラフィック。デラックス版ではステージ背景の作り込みに磨きがかかり、草花や水などの質感がよりリアルに。また、キャラクターグラフィックも現代風に変化していて、なかでもデデデ大王の顔立ちは2022年に発売された「星のカービィディスカバリー」のデザインに寄せたものになってます。
続いて二つ目の特徴が、新たなコピー能力「アーマー」。おなじみのコピー能力に加えて、新たな能力「アーマー」が登場。ロボット姿で自由に空を飛び回り、遠距離からキャノンを撃ったり近距離からパンチをお見舞いしたり。パワーを最大までチャージすれば、強烈な「フルチャージブラスター」で大ダメージを狙うこともできるそうです。
そして三つ目の特徴が、新たなミニゲームの追加。新しいミニゲーム「みつけて!マホロア図書館」が追加されます。さらに「一撃!手裏剣道場」や「ガンガンバスターズ」など、歴代のサブゲームも収録されています。全てのサブゲームは最大4人で遊ぶことができます。
『星のカービィ Wii デラックス』で選べるキャラクターはカービィ、デデデ大王、メタナイト、バンダナワドルディの4名。プレイヤー4人が全員カービィでプレイすることも可能で、カービィ選択時は各自がお気に入りのコピー能力を使って遊ぶことができます。
カービィシリーズ30周年のしめくくりとしてリリースを発表された本作。まだまだ詳細は明かされていないものの、初めて3Dアクション化した2022年発売ソフト「星のカービィ・ディスカバリー」よりも本作の方がゲーム容量が大きい6GBであることから、移植リメイク版とは言えかなり内容に期待できそうです!