目次
ゲーム概要
『あつまれどうぶつの森』とは、2020年3月20日に発売されたNintendo Switch用ソフト。大人気「どうぶつの森」シリーズ待望の最新作。プレイヤーは無人島に移住した主人公を操作し、島の開拓や島民との交流を行っていく。今作では島の地形の変更や既に建ててある施設の位置を移動できるなどさまざまな新要素が追加されたほか、おすそわけプレイ・ローカル通信プレイ・インターネット通信プレイ(Nintend Switch Onlineに加入必要)にも対応。おすそわけプレイでは最大四人まで同時に遊ぶことが可能となっている。
おすそわけプレイ&ローカル通信プレイ動画
おすそわけプレイ手順
予め同じSwitch本体に人数分のアカウントを登録し、各自であつ森をプレイしてスマホが支給されるまでゲームを進行させておくことで おすそわけプレイが可能になります。
- リーダーとして操作するキャラクターでゲームを開始し、ZLボタンを押してスマホを立ち上げます。
- アプリの中から『住人呼び出し』を選択します。
- 一緒に遊ぶキャラクターを選択します。
- 人数分のコントローラーを準備したら『オッケー!』を選択します。
- まずはリーダーがLRボタンを同時押ししてコントローラーを認識させます。
- 次にフォロワーのコントローラーのLRボタンを押して認識を行います。これでおすそわけプレイを開始することができます!
おすそわけプレイ中は、リーダーのコントローラーを振ることでいつでもフォロワーとリーダー交代することができます。
ローカル通信プレイ手順
飛行場が利用できるようになるとローカル通信プレイが可能になります。ゲーム開始初日は飛行場を使えないため注意です!
招待する側(ホスト)
- 飛行場のモリ―に話しかけて『遊びに来てもらう』 を選択します。
- 『ローカル通信の島』 を選択します。
- 『オッケー!』 を選択します。
- お外でSwitchを持ち寄ってローカル通信を行う際にはパスワード設定をしておけば知らない人が島に来てしまうなんてトラブルが起こりずらくなるかと思います。(パスワード設定は任意です)
- 今回はパスワードを「1234」に設定しました。
- モリ―さんが島のゲートを開けてくれるので、一緒に遊びたい相手にパスワードを伝えて待機します。
遊びに行く側(ゲスト)
- 飛行場のモリ―さんに話しかけ、『おでかけする』を選択します。
- 『ローカル通信の島』を選択します。
- 『オッケー!』を選択します。
- 遊びに行きたい相手の島の名前が表示されていたら『行きまーす!』を選択します。
- パスワード設定をしている場合は、教えてもらってから入力します。
- ローディング後、相手の島に遊びに行くことができました!
おすそわけプレイとローカル通信プレイの違いまとめ
レビュー
オススメする点
- DIYとリメイクが楽しい!
- まったり平和に遊べるコンテンツ
- おすそわけプレイに対応
- DIYとリメイクが楽しい!
今作では必要な素材を自分で集めて、道具から家具までDIYできます。またDIYにはレシピが必要となっており、このレシピは島の開拓を進めたり島民と交流することで教えてもらえてどんどん増えていきます。もうすでにこれが面白くて、すぐに全部が作れるんじゃなくて徐々にできることが増えていくのでこのゲームを続けるのが楽しみになっていくという非常にうまいことできたシステムになっています(何もなかった土地にどんどん新しいものが出来て行くという文明開化を目の当たりにできるのもたのしい!)。次にリメイクに関してですが、今作では家具のなかに『リメイク』できるものがあり、自分好みにアレンジできるようになっています。基本的には家具の色を変えたりできるんですが、あつ森のリメイクはそれだけにとどまりません・・・!たとえば「石碑」をリメイクすることで綺麗な石から少し苔むした石に変えたり、「かめ(壺みたいなの)」のリメイクでは素朴な茶色から白地に鮮やかな青模様が入ったものに変更できるなど、色だけでなく雰囲気がガラっと変わるようなリメイクも存在します。しかも嬉しいのがそのバリエーションが豊かであるということ。SUGOI。また、テーブルやベッドなどは色だけでなく上に乗っているテーブルクロスも変更でき、テーブルクロスにはゲーム内で自分が作ったマイデザインを使用できたりするので、まさに世界に一つだけの家具を作ることも可能となっています。そもそもマイデザインが「好きなように自分で描ける」という無限の可能性を秘めた神システムだったわけですが、それが床や壁紙だけでなく家具にまで反映できるようになったことでより一層こだわった島作りができそうです!
- まったり平和に遊べるコンテンツ
どうぶつの森には戦闘という概念が無いので(笑)、二人っきりで非常に平和な遊びを楽しむことができます~(我が家は死にゲー『仁王2』を先日クリアしたばかりなので余計に島が平和に感じる)。おすそわけプレイやローカル通信中に一緒に虫や魚捕まえたり、化石を掘り返したり。そしてそれらが飾ってある博物館をふたりでのんびり見て回るのがけっこう楽しく、本当に水族館デートに行ってるみたいな気分を味わえておすすめです(あいかわらず博物館の出来がイイ!です)。それに加えて「どうぶつの森」はBGMがほんとうに良くて、雰囲気にすごく合ってるというか…なんかリラックスできるんですよね。同じ無人島とは言えアークのようなサバイバル要素が存在する訳も無く、死の恐怖におびえる必要がないため笑、肩の力を抜いて、自分の好きなように無人島の移住生活を体験できるわけです。・・・いやそれ控えめに言っても最高やないか~い!そしてキャラクリ勢に朗報です。今作もメッチャおしゃれできます。なんとゲーム開始後も鏡系の家具があれば髪型・髪色だけでなく顔や肌の色を変更できるようになりました!やったぜ!!もちろん服の種類も豊富で、帽子、靴、靴下、かばん、傘などとにかくアイテムが多い!無人島でなりたい自分になれる…そう、あつ森ならね__と言わんばかりのボリューム。その上どうぶつの森には「マイデザイン」という自分でデザインができてそれを服や家具にできるという神システムがあるため・・・うーん、もはや今作のおしゃれは可能性∞ですね。
- おすそわけプレイに対応
ありがとう・・・任天堂さんありがとう・・・(感涙)。まさかどうぶつの森をソフト一本だけで二人で遊べる日が来るとは!!実は3DSの「とび森」を以前夫婦で少しだけやったことがあるんですが…なぜか旦那のゲーム画面が固まってしまい、セーブできない→やむなく強制終了→ゲーム起動時リセットさんにメチャクチャ叱られる→旦那が飽きる という事件が起こったことがあり…(笑)、 実は「もうどうぶつの森は一緒に出来ないかもな~」なんて思っていたので、今作は二人で遊ぶための敷居が低くて本当にありがたいです。しかもリセットさんは緊急脱出サービス係になってるのでもう叱られる心配もありません笑。また、最大四人までのおすそわけプレイに対応しているので、家族でワイワイ楽しめそうなのも良いですね~。joy-Conだけでなくプロコン、Joy-Conプロコンにも対応しているのでおすそわけ中に変に操作感が変わらないのも嬉しい点でした。
注意する点
- ふたりで一緒に離島ツアーに行けない
- おすそわけ中は2Pはサポートキャラ扱い
- ローカル通信中にもいろいろ制限有り
- ふたりで一緒に離島ツアーに行けない
これについては「なんでなん…。とび森では行けたやんか…。」という思いが非常に強いです(※「とびだせどうぶつの森」ではローカル通信中に一緒に遊んでいるプレイヤー同士で南の島に行けた)。離島ツアーには素材集めのために行くことが多いので、その時におすそわけプレイができないと言うのはすごい残念でした(泣)。ただ、マイルをためて旅行券と交換することで離島に行くことができるという仕様上、一人の旅行券で二人が離島に行けてたら色々おかしい・・・ということで、やっぱり諦めるしかなさそうです。
- おすそわけ中は2Pはサポートキャラ扱い
1P(リーダー)とはできることに差がありすぎて、実際かなり不便に感じます(離れ過ぎたらリーダーの下にワープする、ポケットが開けない、DIYできない、リーダーがDIY中は何もできない 等)。ただローカル通信プレイとは違ってリーダーが家の中にも外にも家具を配置できるため、フォロワーが伐採や素材集め、家具の移動をするなどで島の開拓を手伝うことができるのはとても良い点でした。またコントローラーを振ることですぐにリーダーの交代が可能となっており、権限を渡し合いながら作業を分担することでローカル通信プレイよりも「協力している感」があるように思いました。
- ローカル通信中にもいろいろ制限有り
ホスト側・ゲスト側ともに普段通りの操作性で遊ぶことができますが、どちらもお外に家具を配置することができないため島の開拓を一緒に進めることができません。ホスト側は自宅内に一人の時のみ家具を配置できますが、それも配置モードを使用できないため調整が難しかったり…。他にも博物館に寄贈できなかったり、たぬきちにインフラ相談できなくなったりと色々制限がかかってしまうのはやはり「お客さん」が来ているという扱いだからでしょうか。ローカル通信はおすそわけプレイよりも「一緒に遊んでいる感」はあるものの、協力してゲームを進行することができないもどかしさのようなものを感じました。
協力プレイ環境
おすそわけプレイ時
Nintendo Switch本体 | 1台 |
ソフト | 1本 |
コントローラー | 2台 |
ローカル通信プレイ時
Nintendo Switch本体 | 2台 |
ソフト | 2本 |
コントローラー | 2台 |
二人協力プレイに掛かった費用
おすそわけプレイ時
ソフト代 | 6,000円 ※2020年3月26日時点 |
オンラインサービス | 不要 |
ローカル通信プレイ時
ソフト代 | 6,000円×2本=12,000円 ※2020年3月26日時点 |
オンラインサービス | 不要 |
インターネット通信プレイ時はNintendo Switch Online に加入が必要です。
夫婦コメント&評価
夫コメント
今作のリメイク家具のバリエーションには驚きました。色だけでなくテイストまで変更できる幅広さで、今まで以上にインテリアにこだわれそうな感じです!そして、自分の取ってきた魚や虫・化石が展示されている博物館に遊びに行くのはやっぱり楽しいです。展示方法はおしゃれですし、グラフィックが綺麗なのでかなり細かく作り込まれていて、コレクション心をくすぐられます!(博物館の館長がムシ嫌いなので寄贈とき面白いですw)ただ、離島ツアーに誰かと一緒に行けないのだけがとても残念でした…。それ以外はとても面白くて満足してます。気の合う人とまったり遊べるおすすめゲームです!
妻コメント
平和で誰も傷つかない世界なのでどうぶつたち(住人)もみんな優しいです。たとえめちゃくちゃな服着てても、話しかけるだけで「○○(服の名前)をそんな風に着こなすなんてカッコいい!!」とかベタ褒めしてもらますワーイ!なんか泣けてくるわ!(泣)。ちなみにローカル通信だと島に遊びに来た相手の事を後でどうぶつたちが聞いてきたりして面白いです。「ぴろき(旦那キャラ)って何者なの?アンタのスクラップの師匠?」って言われた時には意味わかんなすぎて笑いました。とにかくほのぼのできる楽しいゲームなのでおすすめです!!