ゲーム概要
『ピックスアーク(PIXARK)』とは、2019年7月4日に発売されたオープンワールドサバイバル恐竜アクションゲームです。『ARK: Survival Evolved』の世界をそのままブロックに変えたようなグラフィックが特徴で、恐竜もサバイバー(プレイヤー)もとっても可愛く変身しました。『ARK』の魅力である恐竜世界でのサバイバル生活を、より気軽に楽しく遊びましょう!
日本語対応プラットフォーム
PlayStation4、Nintendo Switch
※2019年7月17日時点
実況プレイ&解説動画
協力プレイ手順(オンラインマルチ)※PS4
パスワードありのプレイヤーホストサーバーを作成することで2人だけのワールドで遊ぶ方法を紹介しています。
ホスト側
- ゲームを作成 を選択します。
- ゲームをホスト を選択します。
- サーバーパスワードと管理者パスワードを設定し、決定ボタンを押します。
- このような画面が表示されるので、○ボタンを押します。
- 次にマップ選択画面が表示されます。 ○ボタンを押すとシステムキーボードが表示されるので、マップ名を入力して確定 → 新しいマップを作成 を選択します。
- 次にキャラクターの作成画面が表示されます。キャラクターを好きなようにカスタマイズしてサバイバー名を入力したら、スポーン地点を選んだ後 サバイバーを新しく作成! を選択します。
- これで、プライベート用のワールドを作成することができました。次に、optionボタンを押してゲームメニューを開き、フレンド招待 を選択します。
- PSNのフレンドリストが開くので、招待したいフレンドを選び、招待する を押します。
招待される側
- ワールドへの招待を受けたら通知が来るので、コントローラーのPSボタンを短く押して招待画面に移動します。
- 参加する を選択します。
- キャラクターを作成した後、合流できます!この時、フレンドと近くのスポーン地点を選択することで最初の合流が簡単になると思います!
トライブの誘い方
同じワールドにいても同じトライブに参加しないと家具やテイムした恐竜に使用制限がかかってしまうため、トライブへの誘い方と参加のやり方も記載しておきます!
- ホストプレイヤーが他プレイヤーに近づくと△ボタンで自分のトライブに招待することができます。
- トライブに誘われたプレイヤーにはこのような画面が表示されます。参加するを選択するとトライブに加入できます!
レビュー
オススメする点
- 難易度が易しめで気軽にプレイできる
- 敵やアイテムをスキャナーで調べられる
- 難易度が易しめで気軽にプレイできる
テイムが簡単、空腹・喉の渇きパラメータの減りが遅い、採取道具に耐久値がないなど、かなり本編ARKよりも難易度低めと言えます。エリアごとに沸く恐竜の種類が決まっているので、いきなり強い恐竜がエリアに侵入して来て理不尽にやられてしまうといったこともなくなりました。(ただし別のエリアの恐竜に追いかけられてそのまま自分の陣地まで連れて来てしまうことがあるので注意です!)また、採取した木や草の復活が早く、素材集めに困ることが少ないです。もしも死亡してしまっても本編アークのように所持品・装備品を全ロストするわけでなく、かばんの中身をロストするだけで済みます。そして、スロットに登録したアイテムはそのままなので大事なアイテムをスロットに登録しておけばすぐに立て直しできるようになりました。(ベッド間でのファストトラベルを使用するとスロットのアイテムもロストします。)このように今作では、本編ARKよりも気楽にまったり遊べるようになっています。
- 敵やアイテムをスキャナーで調べられる
ピックスアークではアイテムや恐竜などにカーソルを合わせてボタンを押すとスキャナーが起動してどんなモノか把握できるようになっています。例えば鉱物ならどんなピッケルを使えば採取できるかが表示され、恐竜ならば種類・雌雄・テイムの可否などが表示されます。この神機能のおかげで、本編アークのようにいちいちググりながらゲームをする必要がなくなりました。(※本編アークは何をするにも説明が不足しすぎているため常にwikiを参照しながらプレイしなければなりませんでした。)その他にも今作からはチュートリアルのような(?)、ワンポイント説明をしてくれる謎キャラクターが画面上部に現れるため、操作上で困ったことがあっても解決しやすくなっています。このようにARKを初めてプレイする方でも楽しめるように今作では色んな工夫が凝らされていました。本編アークにおいては激しい流血表現や少しリアルすぎるくらい小汚いサバイバー(操作キャラクター)など好き嫌い分かれる部分が多々ありましたが、今作ではグラフィックがブロック化したことで印象がかなり可愛くなり、個人的には相当とっつきやすくなったように思っています。
注意する点
- 画面分割ができない
- 不便なUI
- 画面分割ができない
本編アークの素晴らしかったところはソフト一本で画面分割2人協力プレイができたところです。しかし今作では画面分割プレイはできません。 めちゃめちゃ残念な部分です。ソフト二本・本体を二台用意することでプライベートサーバーで二人きりで遊べるとはいえ、PSplusに加入する必要もあるので協力プレイの敷居は上がりました。
- 不便なUI
UIが不便です。 クラフトするためにカーソルを動かして作成ボタンを押したり個数を設定する必要があるのですが、あまりに時間がかかるため精神に過剰なストレスがかかります。字も相変わらず小さく読み辛く(※それでも本編アークよりはマシでした)、字の色が明るすぎて読めなかったり、アイテムスロットの編集がよくわからないシステムだったり、建築物を置くとき高低差だけでなく横方向にも頻繁にずれるのでイライラしたりします。(一人称にしても難しいのは変わらず、むしろ画面酔いしてしまう)
オンライン協力プレイの仕様
協力プレイ環境
PlayStation4本体 | 2台 |
ソフト | 2本 |
コントローラー | 2台 |
二人協力プレイに掛かった費用
ソフト代 | 6,000円×2本=12,000円 ※2019年7月17日時点 |
オンラインサービス | PS Plusに加入が必要 |
夫婦コメント&評価
夫コメント
世界観は恐竜好きな我々にとって最高でした!恐竜のテイム速度も速くなっていて、プテラに乗って飛び回れるようになるまですぐでした!やっぱり恐竜に乗って広い大地をめぐるのは楽しいです。ですが、クラフトシステム等UIはほぼ本編アークのやり方をそのまま持ってきたような感じでした。(本編アークに慣れていたらそこまで違和感なくプレイできそうですが、マイクラを期待してプレイするとかなりとっつきにくいです)
ピックスアークはARKという高難度死にゲーがやや易しめのブロックゲーになったという捉え方でないと、余りの不便さや色んな部分で感じる分かりづらさにゲンナリしてしまいます。
肉ブロックをつぶしている間の虚無だったり、ブロックとブロックの間にはさまって動けなくなるARK恒例のバグだったりと改良の余地はあるのですが、ローディングが長すぎてだるいなんてこともなく、購入前に予想していたよりは全然出来がいいと感じました。フィールドにある遺跡探索がとっても楽しいのでおすすめです!
妻コメント
世界が広いです!!隅々まで冒険していたらかなり時間かかりそうな感じです。テイムが簡単なのでうさぎ軍団作ったりドードー軍団作ったりするのですが、仲間になったらみんな気が大きくなってしまうのか結構アグレッシブで、肉食恐竜になぐりかかっていって全員肉ブロックになってしまうことが多々あります。(悲しいピックスアーク)
UIのひどさは本編アークで鍛えられているので私としては何も感じませんでした。
むしろ今作ではテイムした恐竜たちの名前にアルファベットだけでなく漢字・平仮名・カタカナが使えるので名前のバリエーションが増えて嬉しいです!家具や建築物のスタイルもたくさんあり、よりいっそう拠点作りが楽しいゲームになっています。