ゲーム概要

『デジボク地球防衛軍』とは2020年12月24日にPlayStation4用ソフトが発売されたアクションシューティングゲームです。物語の舞台は全てが四角形で構成されたボルセルの世界。ある日、宇宙より襲来したダークレジオンとそのマザーシップによって四角い地球はバラバラにされてしまいます…。プレイヤーは各地で孤軍奮戦するEDF隊員やご当地ブラザー・シスターたちを救出し、自分だけのチームを編成して 侵略者たちとの戦いに挑むことになります。

個性豊かな登場キャラクターたちや、即座に操作キャラクターを切り替えながらのバトル、アビリティやスペシャル技などを用いたプレイヤー同士の連携要素が特徴的です。

なお本作は最大2人での画面分割オフラインマルチプレイと、最大4人でのオンラインマルチプレイ対応しています(※PlayStation PLUSに加入が必要)。

対応プラットフォーム

PS4 / Nintendo Switch ※2021年2月15日時点

Nintendo Switch版は画面分割プレイに未対応です。

プレイ人数

オフライン時

1~2人

オンライン時

2~4人

オフライン二人協力プレイ動画 (画面分割)

オフライン画面分割プレイ手順※PS4版のみ

協力プレイはチュートリアルステージクリア後に解放されます。(チュートリアルステージはOPTIONボタンからスキップできます)二人で遊ぶ際の前準備として、あらかじめゲーム機に2つコントローラーを接続し、それぞれ別のPSアカウントでログインしておきます。

1P側

1.ゲーム開始後、『画面分割』モードを選択します(ゲームを初めてプレイする際は、まずはチュートリアルステージに1Pだけで出発します。そしてクリアまたはスキップ後の出撃画面で一度キャンセルボタンを押すことでゲームモードの選択画面に戻れます)。

2.『出撃』を選択することで画面分割プレイが始められます。

◆TIPS
1Pと2Pのチームに重複キャラクターがいると出撃できません。どちらかのプレイヤーが重複キャラにカーソルを合わせて△ボタンでチームから外すか、別のキャラクターと変更することで出撃できるようになります。

レビュー

○オススメする点
  • ・ユニークな仲間たち
  • ・仲間を切り替えながらのチームバトル
  • ・連携プレイが面白い!
  • ・グラフィックのおかげでグロさが軽減

ユニークな仲間たち

本作には歴代シリーズに登場したレンジャーやウイングダイバーなどの各兵種のほかに、ご当地ブラザー・シスターが登場します。キャラクターの見た目や性格には特徴があり、例えばご当地ブラザー・シスターは世界各国をモチーフにした衣装や着ぐるみを着ていて、ころんとしたボルセルのグラフィックも相俟ってみんなとてもかわいいです!また、リロード中やアビリティを使った時などこまめに喋ってくれるため戦闘中は常に賑やかで、地球がバラバラに破壊されているというのに何だかコミカルなムードが漂っているのも地球防衛軍らしい感じで楽しめました。なお、仲間たちはそれぞれが固有アビリティとスペシャル技を持っています。たとえばウイングダイバーの場合はアビリティを使用することで飛行したり、レンジャーはドッジロール、タコスブラザーならボム投げができます。そして、ゲージを貯めることで繰り出すスペシャル技は、強力なレーザー砲を放って付近の敵を一掃する攻撃的なものから範囲内の仲間のアーマー(体力的なもの)を回復できるサポートに特化したものなど、こちらもキャラクターによって様々なものが用意されています。

仲間を切り替えながらのチームバトル

戦闘には四人編成のチームで出撃するのですが、本作ではこの四人のキャラクターを即座に切り替えることができます。キャラ切り替えにクールタイムはなく、しかも切り替え中にリロードが進むようになっているので、弾切れになったら別のキャラクターと交代して戦うことでサクサクとバトルを楽しめました。さらに、切り替えとキャラクターの個性を生かしたコンビネーションが可能です。たとえばウイングダイバーのように飛行したりと素早く移動できるキャラクターで敵に近付き、すかさずフェンサーのような重装備のキャラクターに交代して強力な近接攻撃を叩き込むといった戦い方ができます。このように、チーム編成によってはプレイヤーの戦い方にも個性が出るところが面白いと感じました。ほかにも、チーム加入当初の時点ではキャラクターの装備できる武器種が制限されているので 固有アビリティや必殺技の効果含め、キャラを切り替えるたびに操作感が少しずつ違うところも面白いと感じました。なお、ステージ挑戦中に同じキャラクターを救出することでそのキャラクターのスキルレベルが上がって別の武器種も装備できるようになり、やり込むほどにバトルのバリエーションが豊かになります。

連携プレイが面白い!

マルチプレイ中は、範囲内の味方のステータスを向上させる必殺技や、防御シールドを設置するアビリティなどを利用して自分のキャラクターだけでなくパートナーのキャラクターへのサポートも行うことができます。もちろんお互いのキャラクターを蘇生し合えるので、敵が大量に登場するステージや一撃が重たいボス戦ステージでは味方の存在が非常に心強く、協力プレイが白熱しました!なお、画面が縦に二分割なので見やすかったのが個人的に嬉しいポイントでした。

グラフィックのおかげでグロさが軽減

本作にも歴代シリーズにも登場したアリやクモなどの虫の形をした敵が登場しますが、ボクセルで表現されたグラフィックのおかげで怖さが緩和されており 大量に登場する虫が苦手でプレイを断念していたという方でも 本作ならば楽しめるのではと思います。また、敵を撃破した際に色んなものが飛び散る描写もソフトになっています。

✓注意する点
  • ・バトルが単調
  • ・緊張感がほぼない
  • ・キャラクター数が色違いでかさ増し(?)されている

バトルが単調

フィールドは使いまわしで、登場する敵も同じ形のモンスターの色違いやサイズ違いだったりと、バトルの時に見る光景がいつもほぼ同じなので同じことの繰り返しをしている感じが強いです。バトルのパターンとしても 敵殲滅・拠点防衛・ボス戦 くらいしかありませんでした。そのため人によってはすぐに飽きてしまうかもしれません…。ただ後半に行くにしたがって徐々に難易度が上がってゴリ押しが難しくなるので、チーム編成や装備を考えたりする必要がでてくると思います。そしてそんな風に勝つために試行錯誤するなかで、次第に地球を守るためのこの戦いに夢中になっていき、最初は単調だと思っていたバトルに真剣になっている自分がいました。もしかして地球防衛軍には謎の中毒性があるのかも…。

緊張感がほぼない

全体的に良い意味でB級なので、バトルに関してもストーリーの流れに関してもほぼ緊張感がありません。バトルには4人編成のチームで出撃しますが自分で自分のキャラクターを蘇生できるため「死んでしまったら終了」という切羽詰まった感じが余り無く、回復薬も大量に出るため特に序盤ステージは気楽なサクサクプレイで楽しめました。また、画面分割プレイ時は単純に戦力が倍になるため殲滅速度が上がり、バトルの難易度はかなり下がると思われます(※それでも我が家は後半ステージきつかったですが…笑)。そして、ストーリーにはコミカルなキャラクターが多数登場したり、地球が滅亡しかけているのに朗らかなムードで会話が進んでいき、オペレーターがものすごいメタ発言をしたりとツッコミどころ満載で、基本的に追い詰められている感じが余り無いです。そのため、しっかり没入してストーリーを楽しみたい、地球滅亡の世界観に浸りたいという方にはちょっと合わないかもしれません。ただ、終盤からエンディングにかけての盛り上げ方はさすがEDFといった感じで、個人的にはとても良かったです。クリア時の謎の感動と共に、どうしてかプレイヤーを自然と笑顔にしてくれるゲームです。

キャラクター数が色違いでかさ増し(?)されている

公式プロモ動画では100種類以上のキャラクターが登場と紹介されていたので期待していたのですが、実際は同じ1人のキャラクターをカラーバリエーションで3キャラ登場させたりしており、一応色違いキャラで少しずつ性能は違うもののキャラクターの性格・特徴や必殺技は同じ。かさ増しっぽく感じて残念でした。ただ、それも含めて本当の通販番組みたいなので、公式プロモ動画が面白いです。

▼よく見ると小さな文字で「バリエーションを含みます」との記載が・・・ 

ちなみに条件は分からないのですが、突然視界が青くなって画面が滅茶苦茶見辛くなるという謎バグが発生することがありました(2021年2月15日時点)。 近接武器系のキャラクターを使うとバグりやすい?のかも。

分割プレイ時の特徴

  • ・画面は縦分割。
  • ・分割プレイ中は会話などの字幕表示が消える。
  • ・フレンドリーファイアが有効。
  • ・分割プレイ中に敵が増えるなどの難易度調整はない?(※公式情報ではないため確実ではありません)
  • ・キャラクター選択や装備の準備画面などの操作はプレイヤーが1人ずつ行う。
  • 協力プレイ環境

    夫→PS5 1Pコントローラー
    妻→PS5 2Pコントローラー

    二人協力プレイに掛かった費用

    [ソフト代] 5,600円
    ※2021年2月15日時点
    PS Plusに加入が不要
    ※オンラインマルチプレイ時、PSplusに加入が必要。

    夫婦コメント&評価

    夫コメント

    • ★★★★★
      ★★★★★

      四人編成のチームで出撃できるため、残機が4ある状態でバトルに挑むような感じで難易度があまり高くなく序盤から中盤まではサクサクプレイで進められたのですが、中盤から終盤にかけて一気に戦況が厳しくなります。ノーマルモードで画面分割プレイでもふつうに全滅することがあったりと、白熱したバトルを楽しめました。ただチーム編成に関してなのですが、本作はキャラクターによっては移動速度が違うため歩行しかできない重装キャラは使い勝手が悪くなりがちで、チーム編成の中に飛行タイプかスピードタイプを入れて切り替えを多用しながら重装キャラを運んでダメージを出すといった戦い方になってくるのですが それがチーム編成の自由度を下げていると感じました。そのため全キャラがスプリントできていたら、チーム編成の幅がもう少し広がったかもしれません…。とはいえ内容が難しすぎないため年代問わず色んな方が楽しめるゲームだと思います。歴代の敵が登場するところも個人的に気に入ってます!お気に入りキャラはヴァイキングブラザーです。(ワシは五十肩!と言いながら爆弾を投げるところが好きです)

    妻コメント

    • ★★★★★
      ★★★★★

      面白いキャラが出て来てツッコミどころ満載の会話をしたりと始終コミカルな雰囲気で進行するため、何も難しいことを考えずに気楽にプレイできました。我が家の場合ゆっくりプレイしてもクリアまで約10時間でしたので、ボリューム面には余り期待しない方が良いかもしれません…。個人的に嬉しかったのは、歴代シリーズの歌が歌えたり、EDF!と叫べたり、エモートができるところです。過去作からキャラクターが多数登場していることもあり、シリーズスピンオフ作品らしいお祭り感があって楽しめました。なお、装備品としてアクセサリーが登場するのですが総じて効果が薄く、「移動スピード+1.04倍」など、1.4倍ではなく1.04倍??という感じで、効果があるのかないのか体感でわからないレベルのものが多いです。大体がそんな感じなのでアクセサリーを着ける意味が微々たるものしかないのがなんだか勿体ないと思いました。ただやっぱりクリア時には謎の感動があります。これからも地球を守りたい・・・!笑 お気に入りキャラはヨーデルシスターでした!(かわいいのに重火器使いこなすところが好き笑)

    『デジボク地球防衛軍』のスコア

    6.2

    グラフィック

    5.5/10

    操作性

    7.5/10

    ボリューム

    7.0/10

    ストーリー

    5.0/10

    オリジナリティ

    6.0/10

    デジボク地球防衛軍 公式サイト

    PlayStation 4カテゴリの最新記事