2020年、2021年と新型コロナウィルスの感染拡大でオンライン開催となった東京ゲームショウが、3年ぶりにリアル開催されたので、協力プレイ対応ゲームの情報収拾のために参加してきました。
台風が接近するなかで雨が心配でしたが、入場の列に並んでいる間は何とか天気はもってくれました・・・(会場内にいる間は大雨だったようです。それにしてもすごい人で、入場するまでに30分程かかりました。)
ます最初に見学に行ったブースはいつもライブ配信で使わせてもらっているキャプチャーボード「GC550 PLUS」を販売されている「AVerMedia 」さんのブースです。
3年前からお世話になってるキャプチャーボードです!
大きなトラブルも無く3年間協力ゲーム通信と一緒に走ってくれている戦友です。
2022年10月14日に発売予定の「GC550 PLUS」の後継機にあたる「GC551G2」の実機を確認してきました。4K30p キャプチャーに対応し、VRR(可変リフレッシュレート Variable Refresh Rate)、HDRのパススルーに対応することで、対応デバイス上でのスムーズなゲーム画面の表示ができるそうです。スタッフさんにお聞きしたところ、現在メインで使用しているパソコン(NVIDIA GEFORCE RTX 2080 Ti )でも動作可能なようで欲しくなりました!
次に、インディゲームエリアで気になっていた協力プレイ対応ゲームを試遊させて頂きました。
まずは、2022年6月16日にNintendo Switchで決定版(ディレクターズカット版)が発売された「ARISE - A SIMPLE STORY」です。
美しいアートと雰囲気のある優しいサウンドで創られた世界観はとても素晴らしく、1Pはおじいさんを、2Pは時の流れを感覚的に操りながらパズルを解いていくゲーム性に短時間でのプレイだけで魅了されてしまいました。
2P側は季節を進める事が可能で、たとえば夏から冬にすることで川が凍り渡れるようになったりと、季節の変化に応じて先に進むための道が現れるギミックが特徴的です。
絵本のような優しいグラフィックで描かれる世界が魅力的で、ギミックが解けた時はひらめき体験が味わえると同時に美しい季節の移り変わりを目で見て楽しむことができました。
そしてつぎに試遊させて頂いたのが2023年春に発売が予定されている「Crystarise-クリスタライズ-」です。
資源を集めて、自分だけの島を創ることができる2Dオープンワールド-アクションRPGで、かわいい雰囲気の世界観がとても魅力的。以前からプレイしてみたいと思っていたので、めちゃくちゃテンションが上がりました!自分の島に巨大なクリームソーダを置いてみたりとかわいい感じの島ができそうで、今から発売が待ち遠しいです!
フィールドを探索し、採取したり敵を倒したりして素材を集めていきます。バトルアクションの操作性も良くて期待がさらに高まりました。
配置できるオブジェクトにかなり種類があります。どれも可愛くて、自分だけの島作りが楽しめそうです。
試遊に長蛇の列ができていた2023年に発売予定の三国乱世を戦い抜くひとりの義勇兵の物語「Wo Long」(協力プレイ非対応)のかっこいい展示物のブースを横目に、
次に向かったのは「ワーナーゲーム」さんのブースです。
先日、公開した「協力プレイ対応ゲームの期待度ランキン(PS4/PS5/Switch/Xbox X|S/Steam/Epic)【2022年10月~12月】」でも紹介させて頂いた2022年10月21日発売予定の超期待作「ゴッサムナイツ」のPVでヒーローたちのスタイリッシュなバトルアクションに感動しました。
映像美とアクションの格好良さに魅入ってしまいました・・・!
さらに、2回の延期を経て2023年2月10日ついに発売される『ホグワーツ・レガシー』(協力プレイ非対応)のPVを視聴。
高品質のグラフィックで描かれる大広間などホグワーツ城の再現度の高さに思わず息を飲みました。
物語を進めていくうえで、どんな魔法使いになるのかはプレイヤー次第とのこと。闇堕ち魔法使いにもなれちゃいそうな雰囲気に今からワクワク!!
そして、最近プレイしたセインツロウの天使と悪魔がかっこいい展示物や
かわいいモルガナと再現度の高いペルソナの展示物があるアトラスさんブースで写真を撮っていると・・・
今回の目玉の1つであるバンダイナムコさんのブースが見えてきました。
まずは先日公開した「協力プレイ対応ゲームの期待度ランキング(PS4/PS5/Switch/Xbox X|S/Steam/Epic)【2022年10月~12月】」でも紹介させて頂き、体験版も配信中の「ドラえもん のび太の牧場物語 大自然の王国とみんなの家」を試遊させて頂きました。
かわいいグラフィックで描かれた雰囲気の良さはもちろん、二人協力プレイが簡単に始められそうなことや、しっかりとしたストーリーや各キャラクターとの交流イベントが用意されており、発売がますます楽しみになりました。
15分間の試遊ではカブを植えたり牧場の整備をしたりと操作感を確認できました。ひみつ道具を使えば牧場のお仕事が便利になっていくシステムも必見です。
ひみつ道具の「アットグングン」で作物の育つスピードが上がり、カブはすぐに収穫できました!
そして、今回どうしても試遊したかった2023年1月12日発売予定のONE PIECEの世界の冒険を体感できる「ONE PIECE ODYSSEY」の展示スペースに向かいました。
しかし、その待ち時間なんと120分!!他のブースが回れなくなってしまう、ということで一旦後回しに・・・(結局試遊できませんでした泣)
他の方のプレイをチラ見したところ・・・今回の試遊ではバトルが体験できたみたいです!
次に向かったのは購入を迷っている「STEAM DECK」の実機を触れる「Valve」 さんのブース。
携帯ゲーム機であるにも関わらず次世代機並のスペックがあり、Steamのゲームがどこででも遊べるなんて夢のよう・・・。別売りのドックを買えばテレビに映してプレイもできるだと・・・!?
この欲しすぎるSTEAM DECKの実機で神ゲーであるエルデンリングをプレイしてみました。
まずは、その大きさにびっくり。スイッチと比べても相当でかい!しかし思っていたより重量感は感じず、ボタン配置についても最初すこーし慣れない部分はありましたが試遊時間内にさくっと「マルギット戦」まで進められたので、操作性は良いのではないかと思います。ただし、発熱は若干やばめかも…試遊が終わる頃には本体は結構熱くなってました。
ただ、画質も良かったのでますます欲しくなっちゃいました。
少し大きめなので、女性の場合持ち上げたままプレイっていうのはちょっと疲れちゃうかもです。
Steam Deckに対応するタイトルがどんどん増えているらしいので、色んなゲームをプレイできそうで期待しています!
そして、最後に向かったのは2022年11月17日に発売予定の「Goat Simulator 3」が試遊できる「PLAION」さんのブースです。
ゴートシミュレーターが2014年に発売されて8年。ゴートシミュレーター「2」を発売していないにもかかわらず「3」として発売するだけのことはあって、グラフィックはかなりの進化を遂げています。またミッション目標がわかりやすく表示されているため何か目標をクリアするたびに達成感を味わいながらプレイでき、全体的に大幅なパワーUPを感じることができました。
二人で交代で試遊したのですが、着せ替えしたヤギではちゃめちゃプレイ(車に乗ったりバク宙をきめたり、ヤギじゃなくてキリンになったり)でかなり楽しく、終始笑いながらプレイできました。
隣でプレイしてたカップルもすごく楽しそうでした!ヤギは世界に笑顔を与える存在ですね。
次第にテクニカルでアクロバティックなアクションを繰り出せるようになったりと、ヤギ操作はただバカゲーなだけじゃない奥深さもあるんだと実感させて貰いました。
さて、いよいよ会場を後にします。出口付近には東京ゲームショーの変遷をまとめた展示物があり、
その歴史を実感するとともにゲーマーとして懐かしさを感じながら会場を出ると辺りはすっかり暗くなっていて、小雨降る中で見る幕張の夜景はとても綺麗でした。
初めて参加した東京ゲームショーでしたがその熱気は凄まじく、2022年のテーマである「ゲームは、絶対、止まらない」をいちゲーマーとして深く感じることができました。ぜひまた参加したいです!今度は二日に分けた方が良いかな・・・と考えています笑。