ゲーム概要
ド派手なアクションで敵をなぎ倒す爽快感と、無限に近い戦利品を収集するハクスラ要素が融合した「FPS」。
本作の最大の特徴は、シリーズ初の「オープンワールド」を採用した新惑星「カイロス」を探索しながら敵を倒して集める「無限に近いバリエーションの装備による究極のハクスラ体験」にあり、より深く進化したスキルツリーによって、自分だけの最強ビルドを追求する楽しさが格段に向上しました。
さらに、2025年12月12日の無料アップデートでは、 エンドコンテンツとして最初のレイドボス「無敵のブルームリーパー」が追加されました。
対応プラットフォーム
PlayStation5 / Xbox Series X|S / Steam / Epic
※2025年12月18日時点
ストーリーモードのプレイ人数
| オフラインマルチ | 最大2人 |
| オンラインマルチ | 最大4人 |
実況プレイ&解説&ファーストレビュー動画
オフラインマルチプレイ(画面分割)手順
ゲーム開始時点から協力プレイ可能です。
- あらかじめ2台のコントローラーを接続し、ゲーム開始画面で2Pコントローラーの「×ボタン」を押します。
→2Pコントローラーの認識方法はこちら
- 2Pプレイヤーが画面に出現したことを確認し、「ニューゲーム」や「続ける」を選んでゲームを開始します。

オンラインマルチプレイ手順
ゲーム開始時点から協力プレイ可能です。
- ゲーム開始画面でフレンドにカーソルを合わせて「□ボタン」を押して、フレンドをパーティーに招待します。

- フレンドが通知画面からパーティー参加を承認すると、キャラクターが画面に出現するので、「ニューゲーム」や「続ける」を選んでゲームを開始します。

レビュー
オススメする点
- シリーズ初のオープンワールド採用で探索の楽しさがはるかに向上
- より深く進化したスキルツリーとハクスラ要素の融合
- 十分なボリュームがあり、今後のアップデートに期待が持てる
- シリーズ初のオープンワールド採用で探索の楽しさがはるかに向上
今作の舞台である惑星カイロスは、シリーズ初のオープンフィールド。非常に広大ですが、アイテム収集や敵拠点の制圧、サイドミッションなどがシームレスに体験できるため、従来作よりも「未知の惑星を歩く楽しさ」が強まっています。ビークル移動の快適さや、ファストトラベル地点の多さも相まって、移動にストレスを感じることはありませんでした。
さらに、画面分割プレイ時にもプレイヤー同士が離れられる距離に制限がないので、別々のエリアで手分けして探索し、戦闘が始まったらお互いの場所へファストトラベルで合流するといった戦略的な遊び方が可能になりました。
また、レベル差やストーリー進捗の差を調整してくれるシステムも優秀です。ソロプレイでじっくり進めた後でも、気軽にまた協力プレイへ復帰できるため、自分のペースで遊び尽くせる一作だと感じました。

- より深く進化したスキルツリーとハクスラ要素の融合
キャラクタービルドの奥深さも、今作の大きな魅力の一つです。戦場に火花のように飛び散る多彩な装備品の効果と、「セイレーンのヴェックス」や「フォージナイトのアモン」が持つ個性豊かな3系統のスキルツリーを組み合わせることで、プレイヤーの好みを反映した理想のスタイルを徹底的に追求できます。
例えばヴェックスであれば、使い魔に敵のヘイトを集めさせ、その隙に本体が遠距離から粘着爆弾を大量に仕掛けて一斉起爆させるといった、アイデア次第で驚くほど強力でユニークな戦術を組み立てる楽しさがあります。
さらに、ストーリークリア後にはさらなる強化要素として「性能特化」が開放されます。射撃の威力などを直接底上げできるこのシステムにより、やり込むほどに常識外れの火力を叩き出す究極のビルドへと昇華させることが可能です。ハクスラで手に入れた珠玉の装備と、極限まで練り上げたスキルが噛み合った瞬間の爆発力は、まさにシリーズ最高峰の爽快感だと言えるでしょう。

- 十分なボリュームがあり、今後のアップデートに期待が持てる
今作はコンテンツの量と質のバランスが非常に優れており、ある程度の寄り道を含めたメインストーリーのクリア時間は約40時間と、現在の実売価格を考慮すると申し分のないボリュームを誇ります。さらに、サイドミッションやアイテム収集などのコンプリートを目指せば、そのプレイ時間はさらに膨れ上がるでしょう。この土台がある上で、運営による意欲的なアップデートが続けられている点も特筆すべきポイントです。
実際に、2025年の11月から12月にかけてはクリスマスをテーマにした無料のイベントクエストや、初の「無敵のボス」となるブルームリーパーが実装され、プレイヤーを飽きさせない工夫が随所に凝らされています。さらに、2026年第1四半期には追加コンテンツと共に、レジェンダリーを超える最高レア度「パールセント」が無料で実装される予定となっており、長期にわたって遊び続けられる環境が約束されています。単なるクリアで終わらせず、常に新しい目標を提示し続けてくれる姿勢に、今後の展開への期待がますます高まります。

注意する点
- 目的地への誘導が分かりにくく感じる場面が多々ある
- 雑魚敵の出現量が多く、テンポが悪いと感じることがある
- 過去作のプレイは必須では無いが、プレイしていないと理解できない部分がある
- 目的地への誘導が分かりにくく感じる場面が多々ある
不満点として真っ先に挙げられるのが、目的地へのガイド機能の不安定さです。本作には目的地まで光のラインで導いてくれるスキャン機能が備わっていますが、これが肝心な場面で使い物にならないことが少なくありません。特に目的地に近づくと「この地点からの進路が見つかりません」と表示され、唐突に誘導を放棄してしまうケースが目立ちます。プレイヤーに自力で探させたいという意図は理解できますが、目を凝らさないと判別できないほど小さな窓の割れ目を探させるような、理不尽に難易度が高い「進路探し」には度々ストレスを感じさせられました。
また、ボスの再戦時における仕様も不親切に感じます。ミッションのボスが強すぎて一度レベル上げに戻った場合、再挑戦するには再びダンジョンの入り口から最奥まで進み直さなければなりません。この際、初回プレイ時は機能していた誘導が、再戦時にはエレベーターの起動スイッチなどのギミックに反応しなくなることがあります。「どうやって進むんだっけ?」「バグで進行不能になったのか?」と余計な不安を抱えさせられる場面が多く、屋内やダンジョン内での動線設計には改善の余地があると感じました。

- 雑魚敵の出現量が多く、テンポが悪いと感じることがある
ミッションを進行する際、処理しなければならない雑魚敵の数が過剰に多く、ゲームのテンポを削いでいると感じる場面が多々ありました。大量の敵に一気に包囲され、回避不能なほどの銃弾を浴びてダウンしてしまうことも少なくありません。シリーズお馴染みの蘇生システム「セカンド・ウィンド」で再起しても、立ち上がった瞬間に再び集中砲火を受けて倒されてしまうなど、やや理不尽さを感じる設計が目立ちます。特にソロプレイではこの傾向が顕著で、一度状況が崩れると立て直しが難しく、絶望感を抱くことすらありました。
協力プレイであれば、仲間と蘇生し合ったり、一人が前線に留まってリスポーンした仲間を待つ「命のリレー」のような立ち回りで強引に突破することも可能ですが、ソロではその選択肢もありません。さらに、敵が強いためにレベルを上げてから再挑戦しようとしても、プレイヤーに合わせて敵のレベルも引き上げられてしまうため、結局は常に厳しい戦いを強いられることになります。雑魚敵の出現量や強さのバランスがもう少し適切に調整されていれば、よりテンポ良く爽快に楽しめたのではないかと感じずにはいられませんでした。

- 過去作のプレイは必須ではないが、未プレイだと理解が追いつかない部分がある
物語やキャラクターの背景については、シリーズ経験者であることを前提とした側面が強く、新規プレイヤーにとっては没入しにくい部分が見受けられます。シリーズお馴染みのロボットであるクラップトラップはもちろん、第1作から重要な役割を担うリリス、さらには前作『ボーダーランズ3』の主人公の一人だったゼインが歳を重ねた姿で再登場するなど、過去作を知っていれば胸が熱くなる演出が随所に散りばめられています。しかし、それらキャラクターの過去や関係性についての説明が一切ないため、未プレイの場合は物語の魅力を十分に享受しきれない可能性があります。
また、物語の根幹をなす「ヴォルト」という存在についても、今作の中で詳しい解説が行われることはありません。全体を通して「過去作をプレイ済みであること」を前提としたスタンスで進行するため、世界観の核心部分に触れても、置き去りにされたような感覚に陥ることがあります。単体のアクションゲームとして楽しむ分には問題ありませんが、ストーリーを深く理解し、世界観に浸りたいのであれば、事前に過去作のあらすじ程度は把握しておく必要があると感じました。

オフラインマルチプレイ(画面分割)の仕様
協力プレイの特徴
- オフラインプレイ中に離れられる距離に制限がない
- 個別にメニュー開いたりすることができる
- 縦方向と横方向で画面分割スタイルを変更できる
- ストーリー進捗がずれていたり、レベル差があっても協力プレイ可能
協力プレイ環境
| PS5本体 | 1台 |
| ソフト | 1本 |
| コントローラー | 2台 |
二人協力プレイに掛かる費用
| ソフト代 | 6,000円 ※2025年12月18日時点 |
| オンラインサービス | 不要 |
メインストーリーのクリアタイム
約40時間

夫婦コメント&評価
夫コメント

オープンワールド化によって、惑星探索の楽しさがこれまで以上に引き出されていると感じました。シリーズ独特のグラフィックの質感を活かしつつ、描画のクオリティも一段と向上しているため、クリアまで非常に高い没入感でプレイできました。ストーリーのクリア時間は約40時間程度と、フルプライス基準ではやや物足りなさを感じるかもしれませんが、実売価格が落ち着いてきた現状では十分すぎるほどのボリュームです。クリア後のやり込み要素やクリスマスイベントに加え、今後は最高レアリティ「パールセント」の無料実装も控えており、一つのタイトルを長くじっくり遊びたい派の自分にとっては、非常に満足度の高い一作でした。
妻コメント

シリーズお馴染みの、ザクザクとドロップする装備の性能を比較しながら、スキルツリーとの相性を考えて「自分だけの最強ビルド」を練り上げていく工程は、やはり最高に楽しかったです。私は「セイレーンのヴェックス」を使用していたのですが、使い魔に敵を引きつけさせている間に大量の粘着爆弾を叩き込み、一気に爆破して高火力を出す瞬間は本当に爽快でした!ただ、私たち夫婦は二人とも「迷子スキル」が高いため、光のラインによる誘導がうまく機能しない場面では、進むべき道がわからずストレスを感じてしまうことが多々あったのだけが少し残念です。