目次
ゲーム概要
『ディヴィニティ:オリジナルシン2 ディフィニティブエディション』とは、2019年10月31日に発売されたRPG。本作は、キャラクターの育て方によって解決法の異なる攻略自由度の高いクエストシステムと、位置取りや周囲の環境物など様々な要素が絡み合う戦略的なターン制バトルが特徴として挙げられる。また、オフライン時1~2人までの協力プレイに対応している(オンライン時:最大四人までの協力プレイに対応)。プレイヤーは捕らわれたソース使いである主人公となり、まずは島からの脱出を目指して冒険することになる。
実況プレイ&解説動画
オフライン2人協力プレイ手順(画面分割)
予め2PコントローラーをPS4に接続し、1Pとは異なるPSアカウントでログインしておく。
- 1Pコントローラーでゲームを開始します。
- 2Pコントローラーのoptionボタンを押すことで2Pがゲームに参加できます!
- 初めてゲームを開始するときは「ストーリー」を、続きから遊ぶときは「コンティニュー」を選択することで、2人協力プレイを始めることができます!
続きからゲームを始めるとパーティメンバーの操作権が全て1Pに移ってしまいます。しかし1Pがoptionボタンを押してメニューを開きパーティー管理画面に移ることで、2Pとの間でキャラクターの操作権を受け渡しすることが可能です。
レビュー
オススメする点
- 戦略的で深みのある戦闘
- NPCとのユニークなやり取り
- 戦略的で深みのある戦闘
ディヴィニティの戦闘は、ターン制で行われ、その時所持しているAP(アクションポイント)の範囲内で行動を選択することができます。もし自分のターン中にAPが余った場合は、次ターンに持ち越されます。自ターンのタイミングやAPを使い切るか否かも、戦況を支配するための鍵を握っています。そのほかにも、戦闘中に使用できる様々なアイテムが、戦略の幅を広げています。例えばじゃが芋スープを食べたりリンゴジュースを飲んで体力を回復したり、毒フラスコや火炎瓶などの投擲武器で敵にダメージを与えることができます。(※たまに生肉をそのまま食べてしまい回復するつもりがダメージを受ける)(お肉のアイコンが美味しそうなのでつい・・・笑)また、主人公やその仲間たちは基本的に、習得したスキルを使って戦います。このスキルにも種類が沢山あり、攻撃や回復はもちろん、敵に状態異常を付与したり、仲間や自分の能力を強化したりできます。敵をニワトリに変化させてたこ殴りにしたり、自分に翼を生やして高低差を関係なしに移動することも可能です。以上に加えて、高低差・距離・環境など地形を利用しての戦闘ができます。毒沼に炎属性攻撃をすると爆発したりと効果はさまざまで、戦闘においてもかなり自由度が高いと言えます。
- NPCとのユニークなやり取り
会話の選択肢が多いので没入感はかなりのもの。また、会話での受け答えや行動によってNPCの態度が変化します。良いことをして感謝されるとお礼の品を貰えたりします! とは言えほとんどのイベントが一度きりなので、もし会話に失敗してしまうと相手がへそを曲げてしまい重要な情報を二度と得られなくなったりすることも…。こういう取返しのつかない要素がてんこもりなのも、ディヴィニティの特徴です(リアルに迫ってて面白い部分でもあります!)。そして、取った行動によっては主人公へのタグ追加が行われます。これは他人から主人公がどんな人物か判断される指標であり、たとえば「学者」というタグを持っていたら各会話で知識を生かした発言をすることができます。スキル振りによって会話相手を説得するのが上手になると、不要な戦いを避けることができます。他にもスキルによってNPCとの交流時に恩恵を得られたり、逆に嫌われたりします。あと、ディヴィニティの文章は日本語直訳なので、みんなが何言ってるか分からん時が多々あります。フェインさん(登場キャラ)はその最たる人物で、表示されてる文章は日本語なのに驚くほど内容が入ってきません。神秘主義者すごい。あと主人公のこと殿下とか言ってた腰の低いキャラが急にお前呼びしてきたりするのでびっくりします。でも会話中にいきなり態度豹変はディヴィニティあるあるなのでもはや面白いです。
注意する点
- 文章量が多い
- 歩くのが遅い
- 大体のイベントが失敗すると取返しがつかない
- 文章量が多い
これも相変わらずですが文章量が多いです。ただ会話をちゃんと聞いてないとマジで自分が何をしていてこれからどうするのか状況が全く分からなくなるため、どんなに分かりづらい回りくどい謎の直訳文で長くても読まねばなりません(そこが面白いところでもあるのですが…w)。なので読み物が苦手な方やとにかく戦いたい!バトルしたい!な方はストーリーが把握できずゲームの途中で飽きてしまう可能性があります。(実際私がディヴィニティの前作でそうでした;;)これはRPGをじっくり時間をかけてプレイする人向けのゲームです!
- 歩くのが遅い
歩くのが遅いです!常にちんたら走ってます。ちなみにゲーム設定からアドオンのスプリントを有効にすると移動速度はめちゃ上がりますが実績が集められなくなります。
- 大体のイベントが失敗すると取返しがつかない
ディヴィニティのキツイ部分です。選択肢間違えたり必要なスキルレベルが足りなかったりするとイベント失敗になり、そして大体やり直しがききません。やり直したかったらロードするしかないので気を付けて・・・!というわけで社会性スキルの割り振りは慎重に行った方がよさそうです。(社交性スキルの振り方によって会話の成功率が上がり、物語の進捗にかなり影響を与えてきます)
画面分割プレイの仕様
協力プレイ環境
PlayStation4本体 | 1台 |
ソフト | 1本 |
コントローラー | 2台 |
二人協力プレイに掛かった費用
ソフト代 | 7,000円 ※2019年11月6日時点 |
オンラインサービス | PS Plusに加入が不要 |
オンラインマルチプレイ時はPS Plusに加入が必要。
夫婦コメント&評価
夫コメント

ゲームを始めるに当たって、ソフトに付属している「序盤攻略ガイド」を読まないと、キャラクターのスキル振りとかどんな特技があるのかとかが分からず手探り状態になってしまいます(そこが面白いところかもしれませんが)。いきなりゲームが始まるので色んな事への説明が少なく、そこがちょっと不親切かなと思います。序盤のとっつきにくさを乗り越えて慣れるまでが大変なゲームなので、そこで引っかかってしまいやめてしまう方もいるかも…。初めてディヴィニティを遊ぶ方には公式の操作説明サイトを見ることをおすすめします!https://www.spike-chunsoft.co.jp/divinity2/movie.html
妻コメント

前作と操作性に余り変わりが無いので、前作をプレイしている方なら戸惑うことなく始められると思います!そして相変わらずストーリーがややこしいです。何を言ってるのか分からないけど怒ってんなこのNPCと思ってたら急に戦闘が始まったりするのも、最早ディヴィニティ名物ですね。遊び方は人それぞれって感じに自由度が高く、勝手に進めてね感の強さもディヴィニティならでは。何ならレベル上げのために冒険しまくってたらヒント皆無の状態でもいつのまにかクエスト解決してたりします。NPCに話しかけたらいきなりめっちゃ感謝されて「あれ?いつの間にかワシ英雄になっとる・・・?」みたいな・・・。とにかくプレイヤーが好き勝手して遊べる濃厚ロールプレイングゲームです。おすすめします!