目次
ゲーム概要
Nintendo Switch 2専用タイトルとして登場したスローライフ・サンドボックス『ぽこ あ ポケモン』。本作の主人公は、なんとニンゲンの姿に変身した「メタモン」です。プレイヤーは、一風変わった相棒「モジャンボはかせ」と共に、ニンゲンがいなくなって荒れ果ててしまった街の再興を目指します。
ニンゲンに変身したメタモンは、出会ったポケモンたちの「わざ」を覚えることで、できるアクションがどんどん増えていきます。例えば、フシギダネから覚えた「このは」で街に緑を増やし、ゼニガメから覚えた「みずでっぽう」で枯れた草木を潤していく……といったように、ポケモンの力を借りて街を開拓していきます。
プレイヤーの手で緑豊かで住みやすくなった場所には、きっとたくさんの個性豊かなポケモンたちが集まってくるはず!
対応プラットフォーム
Nintendo Switch 2
※2026年8月20日時点
プレイ人数
| オンラインマルチ | 最大4人 |
| ローカル通信プレイ | 最大4人 |
| おすそわけ通信 | 最大2人 |
本作はソフト1本で遊べる「おすそわけ通信」に対応していますが、プレイ上の制限が多いため、この機能を目的にマルチプレイを遊ぶのはあまりおすすめできません。おすそわけプレイ時の詳しい制限内容や仕様については、こちらの別記事で詳しく解説していますので、購入前にぜひチェックしてみてください。
オンラインマルチプレイ / ローカル通信プレイ手順(クラウド島)
【協力プレイを始める上での大事な注意点】
チュートリアルを1時間ほど進めて「パソコン端末」を調べるとマルチプレイが解放されますが、本作はストーリー部分の協力プレイには対応していません。
本格的にフレンドと協力プレイを楽しめるのは、ランダム生成される「クラウド島」での街づくりとなっています。
※クラウド島から持ち帰れるのは新しく覚えた「レシピ」のみです。
そのため、まずはストーリー本編をクリアして、「いわくだき」をはじめとする様々な特技(わざ)を覚えてから一緒に遊ぶのがおすすめです。アクションが増えてからの方が、仲間との開拓や建築が何倍も楽しくなると思います!

募集側(クラウド島作成側)の手順
- パソコン端末に触れる。

- 「クラウド島であそぶ」を選択する。

- 「新しいクラウド島をつくる(初回)」を選択する。※2回目以降は「行ったことのある島で遊ぶ」を選択

- パスワードなどの設定を行い、「+ボタン」を押して決定する。

- じゅうしょを確認し、合言葉と共にフレンドと共有し、問題なければ「はい」を選択する。

参加側の手順
- パソコン端末に触れる。

- 「クラウド島であそぶ」を選択する。

- 「新しいクラウド島をさがす(初回)」を選択する。※2回目以降は「行ったことのある島で遊ぶ」を選択

- 「じゅうしょ」と「あいことば」を入力する。

- 行き先を決定する。

レビュー
オススメする点
- 可愛いグラフィックと癒やし系サウンドでのんびり遊べる
- 操作性が抜群でストレスフリーに遊べる
- クラウド島とDLCで広がっていく、無限の創造力
- 可愛いグラフィックと癒やし系サウンドでのんびり遊べる
柔らかな雰囲気のアニメ調グラフィックに、歴代ポケモンの楽曲をアレンジしたような心地よいBGM。これらが作り出す世界観が素晴らしく、まったりとゲームを楽しめます。
街に登場するポケモンたちも非常に個性的で、「上品な口調で話すピカチュウ」や「頼れるアニキ的な存在のカイリキー」など、仲間が増えていくだけでワクワクしますし、ポケモン同士の可愛いやり取りを見ているだけでも癒やされます!
また、各ポケモンには「満足度」が設定されており、街の満足度が上がるとプレゼントをくれたり、時折発生するクイズなどのミニゲームで交流できたりと、遊んでいるだけでゆったりとした優しい気分になれます。
管理すべきパラメーターはPP(わざを使うためのポイント)のみで、バトル(戦闘)要素も一切ありません。アクションが苦手な方やお子さんまで、幅広い層が安心して遊べる作品だと感じました!

- 操作性が抜群でストレスフリーに遊べる
新しい操作や機能が増えるたび、ポケモンたちが実際の操作を交えながら優しく教えてくれるため、最後まで迷うことなくスムーズに進めることができました。クラフトゲームとしての利便性も非常に高く、以下のような現代的な仕様がしっかり盛り込まれています。
- 親しみやすいUI:カバンから収納箱へのアイテム移動など、クラフト系ゲームで馴染みのある直感的な操作感。
- クラフトが快適:作業台に隣接した収納箱の素材は、わざわざ手持ちに取り出さなくてもそのままクラフトに使用できる。
- 一括回収機能がある:周りの素材を「Yボタン長押し」でまるでカービィのように一気に吸い寄せて回収できるのが超便利!
- スマートなボタン配置:ポケモンのわざ、エモート、「かっくう」や「なみのり」など出来ることが多いものの、ボタン割り当てがスッキリ整理されているため押し間違いや操作の迷いがほぼない。
クラフトゲーム経験者はもちろん、初心者でもすんなり世界に入り込めるストレスフリーな作りになっています。

- クラウド島とDLCで広がっていく、無限の創造力
本作では、ランダム生成される「クラウド島」を舞台に、プレイヤーの自由な発想で街づくりを楽しめます!
- コラボ島&テーマ島イベント:アジアンフードをモチーフにした「YUMMYYUMMY島」のような人気配信者さんとのコラボ島や、特定のテーマで制作された公式島が期間限定で公開されていたりと、イベントが盛りだくさんです。
- 「おまじない」で好きな地形を生成:クラウド島にはシード値(9桁の数字)を入力する「おまじない」機能があり、お気に入りの地形を狙って生成・共有することができます。
そして有料DLC(エキスパンションパス)による今後の拡張性も見逃せません!
2026年8月5日に配信された第1弾「ブクブクうみぞこの街」では、わざ「ダイビング」を使って美しい海底に街を作れるようになりました。水中ポケモンとの新たな出会いはもちろん、海にぴったりな家具やメタモンの新コーデも追加され、遊びの幅が一気に広がっています。(※遊ぶには本編で「ドンヨリうみべの街」の環境レベルを上げて、「ダイビング」を習得する必要があります)
さらに今後は、2027年3月31日までにポケモンと一緒にアクセサリーを身につけておしゃれを楽しめる第2弾DLC、そして2027年9月30日までに第3弾DLCの配信が予定されています。今後もどんどん新しい要素が増えていくため、街づくりをじっくりたっぷり満喫できると思います。
こだわり抜いた自分だけの島づくりを楽しむも良し、アップデートで追加される新しい街へ飛び出すも良しで、長く遊べる無限の創造力が詰まった作品だと感じました!

注意する点
- ストーリーは一緒に遊べない
- おすそわけ通信での協力プレイはあくまでオマケ程度
- リアル時間経過の仕様上、建築や栽培に時間がかかる
- ストーリーは一緒に遊べない
本作はストーリーが非常に作り込まれているだけに、そのストーリー部分をフレンドと一緒にプレイできない点が非常に残念でした。
フレンドがストーリーを進めている街へ遊びに行くこと自体は可能なのですが、その場合は「見学モード」という扱いになってしまいます。見学モード中は、わざやアイテムの使用、家具の配置といった街への直接的な干渉が一切制限されてしまい、ガチでただ見て回ることしかできません。
正直なところ、せっかく魅力的なストーリーだからこそ、一緒に開拓したり進めたりしたかったです。本格的なマルチプレイを楽しみたい場合は、前述の通り本編クリア後に「クラウド島」へ移動してからが本番だと割り切る必要があります。
- おすそわけ通信での協力プレイはあくまでオマケ程度
本作はソフト1本で遊べる「おすそわけ通信」に対応していますが、実際にプレイしてみると制限が多く、内容はあくまでおまけ程度という印象でした。
特にゲスト側(ソフトを受け取る側)のプレイでは、「作業台が使えない」「収納ボックスに物を入れられない」「家の中に入れない」といった非常に厳しい制限がかかります。そのため、ゲスト側はあくまで「お手伝い」や「お試し」といった立ち位置に留まります。
本格的に仲間とじっくり街づくりを共有したい場合は、やはりお互いにソフトを購入し、オンラインマルチプレイで遊ぶのがおすすめです。
- リアル時間経過の仕様上、建築や栽培に時間がかかる
本作はスローライフを軸に置いているため、農作物の栽培や大きな建築(ポケモンセンターの修復など)にはリアル時間の経過が必要です。テンポ良く畑を耕してすぐに収穫、といったサクサク感はありません。
作物は毎朝5時に1段階成長するため、完成は翌日以降を待つ必要があります。また各種キットを使った建築も同様に、完成まで一定の時間を要するため、1日に少しずつ進めたり、他の作業をしながらまったり待つスタイルが基本となります。(なお、ゲーム内の時間や朝・夜の切り替えは、Switch本体の設定時間と連動する「『どうぶつの森』方式」になっています。)
そのため、自分のペースで毎日コツコツ遊ぶには最適ですが、「一気に進めて街を一瞬で完成させたい!」というサクサクプレイ派の方には少しテンポが遅く感じられるかもしれません。
協力プレイの仕様
協力プレイの特徴
- ストーリーは一緒に進められない
- おすそわけ通信での協力プレイはおまけ程度と考えるのが妥当
- 協力プレイはクラウド島(ランダム生成されるマップ)での街づくりが中心
協力プレイ環境
| Switch本体 | 2台 |
| ソフト | 2本 |
| コントローラー | 2台 |
2人協力プレイに掛かる費用
| ソフト代 | 7,800円×2本 ※2026年8月20日時点 |
| オンラインサービス | 必要 |
メインストーリーのクリアタイム
約15時間
※ポケモンセンターの建築時間などの待ち時間は除く
夫婦コメント&評価
夫コメント

歴代BGMのアレンジや操作性の良さもあって、毎日夫婦で少しずつ進めるスローライフとしてすごく楽しめています!ただ、クラウド島から自分のストーリーの街へ持ち帰れるのが『覚えたレシピ』だけなので、もし集めた素材もそのまま持ち帰れたなら、マルチプレイでの素材集めがストーリー進行の直接的な手助けにもなり、もっと『二人で協力して街を復興させてる感』が出せたのかなと思います。とはいえ、建築やUIは本当にストレスフリーなので、クラウド島を作り込むのは相当楽しめると思います!
妻コメント

とにかくメタモンの衣装(コーデ)がたくさんあって、どれも本当に可愛いです!テクテク歩く姿やエモートなどのしぐさを見ているだけでも癒やされるんですが、特にカイリューの真似をして滑空している姿が可愛すぎました!! バトル要素は無く、ポケモンたちとクイズをしたりしながらまったり遊べるので、日々の癒やしにぴったりだと思います。